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的確なアドバイス ページ12

『よし、肉…と。かけた!!』

神「ねぇそれほんとに大丈夫なの?怒られても僕知らないよ?」

『あ、大丈夫ですよ。あくまでも怒られるのは私だけなんで。神谷さんたちには迷惑かけませんし』

小「怒られるのは確定なんだね」

『確定です』




ようやくマジックを見つけ、念願のデコに肉を書くことができた


…玲、ごめんね。お姉ちゃん油性で書いちゃった☆




櫻「どうする?ご飯」

『あ、なんか玲が酔っ払いながらも作り終えたらしいですよ』

櫻「ほんと感謝しかないね、弟くんには」

『いや、玲にとってはあなた方に会えたこと自体が幸せなんで、むしろこちらが感謝したいくらいです』

神「嬉しいこと言ってくれるね」




ちなみにご飯が完成してるって教えてくれたのは運んでくれた三人組だよ


あのあとすぐ部屋に帰っちゃったけど




場所は移動してダイニングルーム




小「うわ美味しい!!」

神「…ほんとだ。お店みたい」

櫻「主夫だね」

『やっぱりそう思いますよね。多分私の女子力を全部持って行ったんだと思います』




うん。安定の美味しさだよ、玲


だからもう一回言っとくね


油性ペンで肉って書いてごめんね☆




櫻「弟くんの女子力が高いのは分かったけど、Aちゃんは?」

『私は、そういうのできないんで(笑)…正直言って任せっぱなしです』

神「そうなんだ。てっきりAちゃんも出来るのかと思ってた」

『よく言われます。でも、できないことはできませんからね』




その分支えてあげなきゃって思ってるんだけど、逆に私が支えられちゃう始末だし


ほんとダメだなぁ




小「だったら出来ることを伸ばしたりすればいいんじゃないかな?」

『出来ることを伸ばす…?』

小「そう。もし、出来ることが無かったら新しく探してみるとかさ。できないことをできないって言って諦めるよりはいいんじゃないかな?」




出来ることを伸ばす…新しく探す…


その言葉が今の私にはピッタリな気がした




『ありがとうございます、小野さん。好感度プラス1です』

小「どういたしまして…ん?好感度?」

神「うわぁ、柄にもなくいいこと言っちゃって」

櫻「そうだそうだー」

小「え、これ俺が悪いの!?」




『今はとりあえず、これ食べちゃいません?冷めたらおいしくなくなりますし』

神「そうだね。小野くん、後で僕の部屋来てね」

櫻「あ、俺も行く」

小「え、え!?」

明らかな違和感→←一度は書いてみたくありません?



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モツ(プロフ) - 返信遅くなりすいません。コメントありがとうございます!出来るだけ更新できるようにしますのでこれからもよろしくお願いします (2018年9月2日 21時) (レス) id: bd1d0739b8 (このIDを非表示/違反報告)
あすか - 続き早くみたいー (2018年9月2日 16時) (レス) id: 3cde28d88e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:作者 | 作成日時:2018年8月26日 6時

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