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100話 ページ2
有栖川さんと私で説明すると漸く理解した様子の田中さん。
「じゃあこの子達ってアニメのキャラクターなのねぇ〜！」…。ち〜ちゃんの身体をベタベタ触りながら田中さんが言った。ち〜ちゃん嫌がってるよ…。
「有栖川さんと田中さん…この事は誰にも…。」
「うん分かってる。誰にも言わない。」
「田中さんも！私こう見えて口固いのよぉ！」二人がそう言ってくれた。ありがたい。
「ありがとうございます！」
「うわぁ！チョコケーキだぁ！マカロンにシュークリームも！美味しそう！」有栖川さんが作ってきてくれたチョコケーキとマカロン、田中さん手作りのシュークリームを並べながら言うと
「ありがとう。でもAちゃんのレアチーズケーキや唐揚げの方が美味しそうよ？」と言ってくれた有栖川さん。嬉しいなぁ！
「美味しい。さすが僕のAだね♪」…英智さん食べて良いよって言いましたっけ？他のみんなも黙々と食べてるし…。
みんなで話しながらお菓子を食べていると英智がふとこんな事を言い始めた…。
「…せっかく人がいっぱいいるんだし…。王様ゲームでもしないかい？」
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作者名：塩結び丸 | 作成日時：2018年5月9日 16時
