第5回�◆治� ページ38
棗の方を見ると私と蜜柑に親指を下に向けた。
棗「自分の足で学園に来た事 これからせいぜい後悔すんだな能天気野郎」
な･･･
棗「行くぞ流架」
なにこいつ━━━━━━っっ
にくったらし━━っっ
蜜柑「お前さえいなけりゃ 誰が後悔なんかするか バ━━カッ」
蛍「よーするにするってこと？後悔」
鳴海「しかも相手見えなくなってから吠えてるし」
蜜柑「だ だって」
蛍「負け犬の遠吠えね」
貴方『まあまあ』
鳴海「じゃ行きますか♡」
こっから先何が待ってるか分かんないけど━━━━━━とにかく
私のアリスとしての学園生活はこれから始まります。
━━━━━━━━━━━━━━初等部
私達は今教室にいます。みんなはザワザワして誰かが「あいつらあの森クリアしたのかよー」という声が聞こえた。
鳴海「さて♡改めて」
鳴海先生は私と蜜柑の名前を黒板に書いた。
鳴海「大方のみんなの期待を裏切って舞い戻って来ました」
蜜柑「佐倉蜜柑正真正銘のアリスです!よろしくー」
貴方『同じく 佐倉Aです』
自己紹介をすると「あの試験パスしたのかよー」「つーかあの棗さんと対決したってホントかよ！」という声が上がった。
少女B「すごーいっ 入学おめでとーっ 心配したんだよ」
少年I「すげーな お前！あのベアに勝ったのかよーあいつめっちゃ つえーんだぜ！」
勝ったのは蛍だったけどね まぁいっか
少女D「ねぇねぇどんなアリスもってんの？」
蜜柑･貴方「『ありがとう───っ!!』」
みんなが私らを認めて心を開いてくれてる
蜜柑「あ でも蛍と委員長にすごい助けてもろてん」
うれしなーっっ 頑張ってよかったー!!
正田「何よアレちやほやしちゃって 大体 誰よ！あの子の事偽アリスって言ったの大誤算！」
心読み君「あんただよ」
鳴海「はいはいみんな静かにー！」
鳴海先生は手を叩いてみんなをまとめた。
蜜柑「･･････鳴海先生ってB組の担任やったんや」
貴方『そういえばそうだねー私 てっきりそっちの先生が担任かと』
鳴海「あれ？知らなかったっけ？僕いろいろ忙しいから 彼にまかせっきりなんだよね♡」
副担任の先生は泣きながら「任せないでくださいね」と言っていた。大変なんだろうなー
鳴海「さてと 棗君がまだ来てないみたいだね♡ サボりかちこくか･･･」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 13人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：たこ焼き | 作成日時：2022年3月27日 18時
