姉だからなんですか【stxxx】

てゆうか、まだ居たんですか？ ページ6

今は四時限目だ
みんなは授業をしている頃だろう
そう"みんな"は
私は違う。そう、屋上に行こうとしている
流石に桃城はもう居ないだろう

ガチャ

さ「あ、」

あ

「失礼しましたーｱﾊﾊﾊﾊﾊ」

何で居るの彼奴！
お前に用はないんだよ！

グッ

あ、あれ？ドアがしまんない
そう思い見上げてみると

「ゲｯ」

案の定桃城がいた
ﾊｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧ
嫌だｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧ
なんてったってさっき紹介したあいつらの中に桃城入ってるし
この相手が妹ならなぁ
まっ、考えても無駄か

さ「まぁまぁ、お話しよーぜ」

は？誰があんたとするか
まぁこの手は離してくれなそうだから
しょうがない

「分かりました桃城さん」(＾∀＾)

さ「ん」

そして屋上に行く
私が座ったところで桃城が口を開いた

さ「お前誰？なんで俺の名前を？どうして殴った？」

質問を一気に言わないで欲しい
まぁ私は優しいのでひとつずつ丁寧に答える

「私は今日転校してきました白雪梨彩です」

桃城が頷きながら私の話を聞く
わたしの話をしっかり聞く人は桃城だけかもしれない

「名前は学園ホームページに書いてありました」

びっくりしている顔と思いきやすぐに殺気を感じる顔になった
表情豊かだ

「ウザかったから殴りました」

「そう」


そして色々話した
桃城は授業の内容関係なく、1、4、6時限目に来るらしい
そして私は水曜の4、6時限目にいくことになった
授業つまらなかったしいいだろう
さぁ

.




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