30 ページ30
あれから私達は、会場の雰囲気をこれ以上壊さない様にと、二人で家路を歩いていた。
貴「ねえ、慎さん」
S!N「慎、って呼べ」
貴「慎、聞いて?」
家の前、立ち止まって慎さん、否、慎の手を握った。
貴「私の事、嫌い?」
S!N「いいや、大好き、愛してる」
貴「私は… 私も
貴方の事、好きになってたみたいなの」
驚いた顔をする、慎。
でも、くしゃ、っと笑顔になって。
S!N「知ってる」
そう、一言。
私もくしゃ、っと笑う。
すると彼は、頬を赤らめて、私を優しく包み込んだ。
貴「ねえ、"好き"って、なんですか…!」
S!N「それは」
知ってる
私達二人が、思いあっている心_____
fin.
33人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
冬春(プロフ) - ふりゅうさん» ありがとうございます!とっても嬉しいです◎良かったら他の小説もよろしくお願いします〜! (2016年3月19日 0時) (レス) id: 3016ce23e0 (このIDを非表示/違反報告)
ふりゅう - はじめまして!すごく素敵なお話で夢中で読んでいました!素晴らしかったです、ありがとうございました(^-^)/ (2016年3月10日 1時) (レス) id: 6c69c7ad07 (このIDを非表示/違反報告)
冬春(プロフ) - あずあさん» ありがとうございます(((o(*゚▽゚*)o))) 良かったら次の作品もよろしくお願いします! (2015年9月14日 21時) (レス) id: db576ec078 (このIDを非表示/違反報告)
あずあ - 面白かったです!!しんさんかっこよすぎて赤面しながら読んでました。完結おめでとうございます!! (2015年9月9日 17時) (レス) id: 532f2e6dc6 (このIDを非表示/違反報告)
冬春(プロフ) - Seireiさん» わぁいコメント記念すべき1人目! ありがとうございます! そう言う感想頂けるのは本当に嬉しくてこっちが泣いちゃいますよ!! ありがとうございましたー! (2015年9月2日 21時) (レス) id: db576ec078 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:冬春 | 作成日時:2015年8月24日 18時