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あれから結局私は、慎さんと2人で寝た。
そして、今に至る。
貴「慎さん、早く起きて下さい、出発時間まで１時間切りました」
S!N「あと５分…」
貴「それも、もう４回聴きました」
S!N「ん…」
はあ…
こうなったら…
貴「慎さん、起きないと出ていきますからね」
ガバッ
S!N「おはよう！」
貴「おはようございます、はやく離してください」
そう、私は今、慎さんに固く抱きしめられている。
S!N「ん？ うわあああごめん！！///」
なんて言いながら、ぱっと後ろに飛び退く慎さん。
女たらしだった癖に、なんでそんなに驚くのだろうか…
貴「とにかく、準備してください、他の人に迷惑はかけられませんから」
S!N「そ、そうだな」
慎さんのぎこちなさに不満を感じる。
なんでですか？
なんて、聴いたら「なんでもない」って言いながら、微笑んでくるだろうから、言わない。
貴「これでいいかな」
やっぱり人前に出るから、それなりに可愛い服を着ようと思って、今来ているのは紺色の花柄のワンピース。
S!N「Aー、行くぞー」
貴「準備、時間かかっちゃって、すみません」
S!N「…あ、大丈夫」
まただ。
貴「どうしたんですか」
すると、しばらく黙りこくって、ようやく口を開いた慎さん。
S!N「そのワンピース、似合ってるな… って」
照れ隠しに左手を口元に当てる慎さんが、なんだか可愛らしくて、私の顔まで赤くなった。
ーーーーーー♪ーーーーーー
次から夏コミ編クライマックス入ります！
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冬春(プロフ) - ふりゅうさん» ありがとうございます！とっても嬉しいです◎良かったら他の小説もよろしくお願いします〜！ (2016年3月19日 0時) (
レス) id: 3016ce23e0 (このIDを非表示/違反報告)
ふりゅう - はじめまして！すごく素敵なお話で夢中で読んでいました！素晴らしかったです、ありがとうございました(^-^)/ (2016年3月10日 1時) (レス) id: 6c69c7ad07 (このIDを非表示/違反報告)
冬春(プロフ) - あずあさん» ありがとうございます(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o))) 良かったら次の作品もよろしくお願いします！ (2015年9月14日 21時) (レス) id: db576ec078 (このIDを非表示/違反報告)
あずあ - 面白かったです！！しんさんかっこよすぎて赤面しながら読んでました。完結おめでとうございます！！ (2015年9月9日 17時) (レス) id: 532f2e6dc6 (このIDを非表示/違反報告)
冬春(プロフ) - Seireiさん» わぁいコメント記念すべき1人目！ ありがとうございます！ そう言う感想頂けるのは本当に嬉しくてこっちが泣いちゃいますよ！！ ありがとうございましたー！ (2015年9月2日 21時) (レス) id: db576ec078 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：冬春 | 作成日時：2015年8月24日 18時
