24 ページ25
貴方side
休み時間終了の鐘が学園内に鳴り響いたと同時に尾浜くんが少し寂しそうな顔をした。
尾浜「あ…もう休み時間終わりか…」
久々知「仕方ないよ勘右衛門。さぁ皆教室に戻ろうか」
A「皆さんのお時間取らせてすみません…」
竹谷「Aちゃん敬語出てるよ？」
A「ごめんない、つい癖で」
竹谷「本当に真面目だね！」
最後に竹谷君と話をしていると鉢屋くんが後ろから急かすように声をあげた。
鉢屋「おい！八左ヱ門授業に遅れるぞ！」
竹谷「え！それじゃあねAちゃん！」
鉢屋君にそう言われて竹谷君は急いで教室に戻って行った。残されたのは私と山本先生
山本「Aちゃん随分5年生と仲がいいのね？もしかして気になる子とかいるの？」
山本先生は私をからかうかのように不敵な笑みを浮かべて私に聞いてくる。
A「え！？そ、そんな事あるわけないですよ！」
山本「え〜本当かしら？」
A「山本先生！からかわないで下さいよ…もう」
山本「ふふっ、冗談よ冗談。それじゃ最後の学年に行ってみようかしら。」
A(最後の学年つまり最高学年の6年生達…善法寺さんと食満さんがいる所…)
山本「さぁ、着いて来て。」
A「は、はい！」
山本先生は私を連れてまた歩きだしました。六年生の教室は五年生の教室のすぐ近くにあるので、思いの他早く着いてしまいました。
山本先生「それじゃあまずはい組のからね。」
そう言われて私はそっとい組の教室を覗いて見ました。
A(わぁ…やっぱり6年生になるとやっぱり違うな〜授業に対してものすごく集中してなさる。それにあの人隈が凄い…それにあの人は肌がとても白いしとっても髪が綺麗。)
そんな感想を思い浮かべながら私は次のクラスろ組に足を運びました。
A(ろ組の人達は…あ、あの人ずっとソワソワしてる動きたいのかな？あの人は顔に傷があるけど大丈夫かな？やっぱり実習とかでは怪我は付き物だよね。)
山本「それじゃあ最後には組かしら。」
A(は組って事は善法寺さんと食満さんのクラスだよね？)
私はそっとは組のクラスを覗いて見ました。
A(善法寺さんと食満さんは……ッ！)
山本「あら？Aちゃんどうしたの？」
山本先生は私が固まっているを不思議に思って、は組を覗いていました。
山本「…あら、貴方と仲良しなのね。」
私の視線の先には善法寺さんと食満さんが私に気づきこちらに向かって微笑みながら手を軽く振っていました。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 122人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「忍たま」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
†NANA†(プロフ) - 「豆腐」が「たうふ」になっています (1月15日 12時) (
レス) @page32 id: ba491fb673 (このIDを非表示/違反報告)
aiai7023(プロフ) - あの、年齢間違ってますよ！14歳だと五年生と同い年です！！急にごめんなさい🙇♀️主さんの忍たまの小説好きです！！これからもがんばってください✨ (7月24日 10時) (レス) @page10 id: 8c00b6f32f (このIDを非表示/違反報告)
shidu0b21lanca7(プロフ) - Saori2001さん» コメントありがとうございます！楽しんで貰えるように頑張ります (2021年10月23日 14時) (レス) id: ce741a9fe4 (このIDを非表示/違反報告)
Saori2001(プロフ) - 続きが楽しみです！ (2021年10月23日 7時) (レス) @page17 id: 76238201f7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ごまマルST | 作成日時：2021年10月14日 20時
