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第4話 ページ10

あの後、私はおそ松くん達と別れた……なのに何故



「お帰り……A」

「わぁーい!!!!Aちゃん、帰ってきた〜ッ!」

「あっ!Aちゃん、お邪魔してるよ」


『………トド松くん達…


なんで、また私の部屋に居るの?』



実は、こういう事は初めてではない。


まず何故こうなってしまったのかって言うと…


最初は、おそ松くんとカラ松くんとチョロ松くんが、私の部屋に勝手に出入りしてるのが原因だった。

おそ松くんとカラ松くんが、私の部屋の近くにある木を登って、よく遊びに来るので…その事をトド松くん達に言ったら



「じゃあ僕達が、Aちゃんが家に居ない間、守っててあげるから


カギ、貸して?」



あの時の私はおそ松くんのセクハラ的な行動(下ドロなど)、カラ松くんのストーカーと言っていいほどしつこいデートの誘い、チョロ松くんに至っては…特に被害はないけど…仕事先の様子を聞いてくるのは・・・正直、嫌気がさしていた。


だから私は、しっかり者のトド松くんの言葉を信じ、家のカギを渡してしまった。



その結果、


確かに、彼らにカギを渡した次の日には、誰も私の部屋に居なかった。


その変わりに、その次の日に会ったおそ松くん達は………


カラ松くんにはネコに引っ掛かれた痕が顔中にあり、チョロ松くんには仕事先の事を聞かれなくなったが…たまに変な視線を感じる時がある。


おそ松くんに関しては何も言えない状態になっており、木から落ちたらしく右腕を骨折していた。


私はこれで良いのかな?、と思って安心しきっていたら______



トド松くんに合カギを作られており、『その合カギを返して』と言った物の、「これ、僕たちへの[お礼]だから」



本当に不覚だった。



そんなこんなで、部屋に侵入されてこれで4回目。


まぁ…おそ松くん達よりは、まだマシだから良いんだけどさ……




「Aちゃ〜ん!野球しよーよ!!!やきゅー!」


『え…もうこんな時間だよ?暗くてボールが見えないよ…』


「えぇーッ?!!!んじゃ、明日やろ!」


「バカ…十四松。
Aは仕事が休みなんだし…違う所行けよ……」



______________

一回、切ります。

第5話→←[リク]カラ松vs一松



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◇ Nana ◇(プロフ) - ゾクゾクして面白かったです…!!!(^ω^*) (2016年3月2日 14時) (レス) id: ab05efbc2d (このIDを非表示/違反報告)
やま松 - ちょとカラ松が切れたらヤバイヤバイヤバヤバーイww (2016年1月7日 12時) (レス) id: d0a4bec8ca (このIDを非表示/違反報告)
+♂(プロフ) - . (2016年1月4日 22時) (レス) id: 9a44bb5f71 (このIDを非表示/違反報告)
☆メロディ☆@一松(プロフ) - ギーラさん» 君に頼んでよかったよ(涙ぼたぼた)あー、カラ松兄さんとかもいなぁ…(チラ) (2015年12月31日 17時) (レス) id: dce3d3ec90 (このIDを非表示/違反報告)
雪音@カラ松Girl兼南伊領(プロフ) - ギーラさん» ありがとうございます!!!どうしても続きが気になってしまってw更新頑張ってください!! (2015年12月31日 15時) (レス) id: 66afaca7c6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ギーラ
作成日時:2015年11月29日 14時

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