[リク]チョロ松vs十四松 ページ5
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最近、チョロ松くんの様子がおかしい気がする。
いや、正確には6つ子『全員』の様子がおかしい……。
あと…視線を感じる時がある。
特に外出中…
怖くて仕方がない・・・。
一体誰に、見られているのか…気になって夜も寝れない。
そんな精神が不安定になりかけている状況の中、今一番会いたくなかった
人に、呼び出しされた。
『[Aへ。
今日の夜、23時に○○の路地裏に来て。ずっと待ってるから
松野 チョロ松]………此処かな…?』
私はケータイで時間を確認していると_______
「A…」
『ビクッ……あ、あぁ。
なんだ、チョロ松くんか…』
チョロ松くんを見た瞬間、
私はゆっくり、後退りする。
だって…チョロ松くんが、
全然笑ってなくて、何時もとは違う雰囲気で……心の中で「早く逃げろ」と、危険信号がびしびしと走っていた。
「A…ぼく、そろそろ限界。
他の皆もヤバくなってきたし……ねぇ
A…僕と一緒に来て?」
『____________ッ!!!!』
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
『はぁ…はぁ…はぁ……
もう、走れない…』
あと後、全力で走って自宅のマンションの下まで逃げてきたが
「Aだけは…逃がさない」
…だよね。私、足遅いもん
そりゃ追い付かれるよね。
…だけど、事態は一転した。
「ねぇ!!!チョロ松兄さん!
Aちゃんに何してんのー!」
『…十四松くん…?』
「…ッチ。
十四松…お前何しに来たの?」
「今日の兄さん、なんかそわそわしてた。
だからきっと、Aちゃんが関わってるかな〜って思って、1日中 Aちゃんを『見守って』た〜!!」
『十四松くん…』
「…ッ、Aは僕のだから!十四松は関係ないだろッ?!帰れよ!!!」
「ヤダ!!!」
「はぁ?!」
すると、十四松は私の手首を掴み
一気に走り出した。
『?!』
「?!あ…!!!
待って!行かないで、A!!」
チョロ松くん…。
…ッ。絶対、振り向いちゃ駄目だ。
私は、今は十四松くんに頼ろう。
また、昔みたいに戻れるのかな…
そう願いながら、
私は十四松くんに引っ張られながら、夜の闇に溶けこんでいった。
「…A…ぼくから、
離れないで………」
_________
リクエスト、ありがとうございました!
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◇ Nana ◇(プロフ) - ゾクゾクして面白かったです…!!!(^ω^*) (2016年3月2日 14時) (レス) id: ab05efbc2d (このIDを非表示/違反報告)
やま松 - ちょとカラ松が切れたらヤバイヤバイヤバヤバーイww (2016年1月7日 12時) (レス) id: d0a4bec8ca (このIDを非表示/違反報告)
+♂(プロフ) - . (2016年1月4日 22時) (レス) id: 9a44bb5f71 (このIDを非表示/違反報告)
☆メロディ☆@一松(プロフ) - ギーラさん» 君に頼んでよかったよ(涙ぼたぼた)あー、カラ松兄さんとかもいなぁ…(チラ) (2015年12月31日 17時) (レス) id: dce3d3ec90 (このIDを非表示/違反報告)
雪音@カラ松Girl兼南伊領(プロフ) - ギーラさん» ありがとうございます!!!どうしても続きが気になってしまってw更新頑張ってください!! (2015年12月31日 15時) (レス) id: 66afaca7c6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ギーラ
作成日時:2015年11月29日 14時