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[リク]カラ松&十四松(続き) ページ21

カラ松side



あの後、俺はすぐに音が聞こえた方に向かう。


そこには、



『放して…っ!!!嫌だって言ってるでしょ!!』

「え〜、だめ。離さない」


既に十四松がAを見つけており、嫌がるAを力ずくで押さえつけていた。

そんなAの嫌がる姿に興奮した俺は、その自己満足を満たす為に、必死に足掻くAを陰から見守ることにした。



『お願い…!!!お願いだから離して!』


「だーめ!」


『…だったら……今、十四松くんが私を逃がしてくれたら


今度、何でもしてあげるよ……!!』


「えっ?!何でも?!?!」



「……」

十四松め、Aからの誘惑に騙されてるな。…Aも悪い子だな。十四松みたいな頭の足りない奴を騙して逃げようとするなんて。

だが逃げられねぇぜ?俺が見てることに気付いていないからな。




『ね…?だから離して…』


彼女が十四松の頭を優しく撫でると、
下を向き あいつから狂った笑顔が突然と消える。



数秒後

黙ったままだった十四松は、グイッとAを引っ張り、向かい合わせになるように抱きしめた。


「何でも………してくれるんだよね?
じゃあさ





ぼくと結婚して?」



「(…!!)」


『…け、結婚………?』

「そっ!結婚!おれたち、お互い好きじゃん?
だからおれとAちゃんは今から『ふーふ(夫婦)』になったの!!けって〜!!!!!」





結婚だと……?



そんなの







「ダメに決まってるだろ。十四松」


「ゲッ!カラ松兄さん…!」

『…!!!か、カラ松く……』


「よぉ、A。陰から見てたぜぇ?
お前が十四松を騙すところを」


そう言いながら、ゆっくりとAの方へ歩く。



コツ…コツ……



一歩一歩進むごとに、Aへの怒りが深まっていく気がする。


原因はわかっている。



1つ目は、

俺の女なのに、十四松に浮気したことだ。


2つ目は、

素直に俺の言うことを聞かずに、必要以上に手間をかけさした事だ。



3つ目は……






「お前が俺を

嫉妬させたからだ。」









家に帰ったら、


俺がじゃないとダメな体にしてやるよ。


___________

リクエスト、マジありがとうございます!

まさか続きをリクされるとは…w

是非、またのリクをお待ちしております。

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◇ Nana ◇(プロフ) - ゾクゾクして面白かったです…!!!(^ω^*) (2016年3月2日 14時) (レス) id: ab05efbc2d (このIDを非表示/違反報告)
やま松 - ちょとカラ松が切れたらヤバイヤバイヤバヤバーイww (2016年1月7日 12時) (レス) id: d0a4bec8ca (このIDを非表示/違反報告)
+♂(プロフ) - . (2016年1月4日 22時) (レス) id: 9a44bb5f71 (このIDを非表示/違反報告)
☆メロディ☆@一松(プロフ) - ギーラさん» 君に頼んでよかったよ(涙ぼたぼた)あー、カラ松兄さんとかもいなぁ…(チラ) (2015年12月31日 17時) (レス) id: dce3d3ec90 (このIDを非表示/違反報告)
雪音@カラ松Girl兼南伊領(プロフ) - ギーラさん» ありがとうございます!!!どうしても続きが気になってしまってw更新頑張ってください!! (2015年12月31日 15時) (レス) id: 66afaca7c6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ギーラ
作成日時:2015年11月29日 14時

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