第6話 ページ13
次の日
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『ごめん…!!待った?!
十四松くん…』
「ううん。ぜぇーんぜん、待ってないよ!
Aちゃん!!!」
『よかった…今日、寝坊しちゃったから…十四松くん怒ってるかなって……』
私は今日、
十四松くんと『午前中』だけ遊ぶ約束をして、近くの喫茶店に待ち合わせをしてたのだが……
何故か目覚まし時計が壊れてて…待ち合わせ時間、ギリギリで間に合った。
『んっ…
走ったから、ちょっと疲れちゃった…』
「えっ!だいじょーぶ?!」
心配そうに私の顔色を伺っている彼は、やっぱり優しい…
『うん…少し休めばへいき…「あっれ〜?!Aと十四松じゃん!!!」…?』
「よっ。A!!!」
え…?おそ松くん?
なんで此処に居るの…?
私がその事を聞くと、「散歩中に2人を見かけたから」と言う理由だった。
そう言って、私の席の隣に座るおそ松くん。
突然、現れた長男様に驚きを隠せずにいる私と十四松くんに対し、おそ松くんはニコニコして私を見つめて来る…
十四松くんなんか、驚きすぎて目がぱっちりして口ぽかーんしてるよ。
『おそ松くん…今日、十四松くんと遊ぶ約束してたんだけど……』
「えっ?!そうなの?」
「そうだよ!!おそ松兄さんは帰ってよ!」
いつも優しい十四松くんが、怒鳴り怒ってる……
「えぇ〜!俺も居ちゃダメなのー?!」
「ダメ!!!」
「A…ダメか?」
『えっ…?!…
……今日は…
十四松くんと“2人”だけで遊ぶ約束だったから…
ごめんなさい、おそ松くん』
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◇ Nana ◇(プロフ) - ゾクゾクして面白かったです…!!!(^ω^*) (2016年3月2日 14時) (レス) id: ab05efbc2d (このIDを非表示/違反報告)
やま松 - ちょとカラ松が切れたらヤバイヤバイヤバヤバーイww (2016年1月7日 12時) (レス) id: d0a4bec8ca (このIDを非表示/違反報告)
+♂(プロフ) - . (2016年1月4日 22時) (レス) id: 9a44bb5f71 (このIDを非表示/違反報告)
☆メロディ☆@一松(プロフ) - ギーラさん» 君に頼んでよかったよ(涙ぼたぼた)あー、カラ松兄さんとかもいなぁ…(チラ) (2015年12月31日 17時) (レス) id: dce3d3ec90 (このIDを非表示/違反報告)
雪音@カラ松Girl兼南伊領(プロフ) - ギーラさん» ありがとうございます!!!どうしても続きが気になってしまってw更新頑張ってください!! (2015年12月31日 15時) (レス) id: 66afaca7c6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ギーラ
作成日時:2015年11月29日 14時