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第6話 ページ6

その日はもう、
神威のこともあり疲れてしまって
ぐっすり眠った。

A「んぅ…」

朝、目を覚まして、クリアになった視界で時計を見ると、10時をさしていて、慌てて飛び起きるとヒソヒソ声が聞こえる。私は手早く押し入れで身支度を整えると、襖を開けた。

そこには見慣れない長髪の男性と、可愛いペンギンがいて、二人共ジーッと見てくるので、私はいたたまれなくなり苦笑した。

??「君、凄い可愛いね」

ペンギンみたいな子はプラカードにそうやって書いて私に見せて、私はありがとヨとお礼を言って笑顔を見せると、吐血してしまった。

??「起こしてしまったのなら、
すまなかったな」
A「全然平気ヨ」
??「俺の名前は桂小太郎と言う」
A「私、Aって言うヨ!
よろしくナ」

一通りの会話を済ませると、銀ちゃんはいちご牛乳が足りないとかなんとかで、買い物をしに出て行った。

桂「銀時には内緒で、蕎麦屋にでも行くか
A殿も来ないか?」
A「行っていいなら行ってみたいヨ」

大人しく桂さんについていくことにした。ついたのは小さな屋台で桂さんとペンギンさんが注文しようとした時。

??「桂ぁぁあ!」
桂「見つかってしまったか」
A「お前、攘夷志士だったアルカ!」
桂「いかにも、さらばだあ!
A殿もまた、会おう!」

そう叫ぶと、桂さんとペンギンさんは走って行ってしまった。私はポカーンとながら、手を振っていたが、誰かにポンポンとか他を叩かれて振り向いた。

??「お嬢さん、隣いいですかィ?」

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作者名:マロン | 作成日時:2018年11月5日 18時

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