love at first sight three ページ4
リヴァイside
朝が早ぇからまだ誰もいないはずだが誰かの声がする。
「…君の事が好きなんだ…!!」
「…あ、あの…ごめんなさい………」
チッ………。告白かよ。
朝からめんどくせぇ…。
オレには関係ねぇ、と思っていたが次の言葉でオレの足が止まった。
「頼むよナノちゃん!!君の事をずっと見ていたんだ…!!」
「…わ、私…貴方の事よく知らないのでごめんなさい…失礼しま…「こんなに好きなのに…」…え…」
ﾄﾞﾝｯと鈍い音がした。
オレは音のする方へ足を早めた。
「…きゃっ…離してくださ…んっ…」
「静かにして。僕といい事しよう？愛しいA…」
は?今、何て言いやがった。
近付くにつれだんだん声が大きくなっていく。
「…ひゃあっ…やめてください…やぁ…!!」
「おい、何をしてる」
そこには服がはだけ、下着が見えかけているAがいた。
………ふざけんなガキが………
オレはそのガキの胸ぐらを掴んだ。
「テメェ…Aに何しやがった?」
続く
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作者名：皇龍 | 作成日時：2016年4月5日 21時
