♦ただいま兵長、一目惚れ中！！【リヴァイ】♦ (ページ3)

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love at first sight two ページ3

Aside

さっきから心臓の音が鳴り止まない。

それはきっと、リヴァイ兵長のせいかな…。

私はリヴァイ兵長に恋をしてる…。

私が調査兵団に入った理由は、私の友達が入るから。
大切な友達が巨人と戦うのは危険だから私も入ろうと思った。

そこで、ハンジさんとよくお話すようになり……リヴァイ兵長に出会った…。

初めての壁外調査は震えが止まらなくて、前の日はよく眠れなかった。
でもハンジさんが部屋に来て色々話してくださったおかげで恐怖が少し無くなった。

そして私の目に映ったのは、巨人を次々と薙ぎ倒していくリヴァイ兵長の姿。
それはまるで、自由に羽ばたく鳥の様な姿に見とれてしまった。

……とても綺麗。
私もいつか、貴方の様に自由に羽ばたく鳥の様になりたい。

そこから私はいつも以上に努力をして、友達に心配されたけど大丈夫と言ってまた続けた。

でも、少し無理をし過ぎたのかな…?
その日は目眩が激しくて倒れてしまった。

目が覚めたところは医務室のベッドの上で、隣を見たら腕を組みながら目を閉じているリヴァイ兵長がいた。

どうしよう…!!迷惑をかけてしまった…。

一人で頭を抱えてたら声がした。

「頭痛てぇのか?」

目を覚ましていたリヴァイ兵長。

あ、お礼!!

「…あ、あのっ…ありがとうございましたっ…!!」

頭を深く下げ、自分なりの精一杯のお礼を言った。

あれ…返事がない…。

だけど……

「…ぁ……//」

そこには私の頭を撫で、何時ものびしっとした顔じゃなくて少し緩んだ顔の兵長。

「無理をすると身体に良くねぇ。暫く安静にしてろ。」

そう言って出て行った。

あ……
顔が熱い………//

私はリヴァイ兵長に、恋をしてしまった様です。