18話:天国から地獄へ ページ19
『…………あっ。そうだ。後輩達。』
五/白/川「「「???」」」
『私が起きたとき、何故顔を赤くしていた。』
ギクリッと肩を揺らす。忘れないよ?
ちょっ、視線そらしても意味ないよっ!
及「なになにぃ〜?白鳥沢のマネちゃん、寝てたの〜?」
うわっ。面倒な人来たよ。
あと、さりげに抱き着くの止めてくれないかな?
天童みたいなことして、ウザさがパワーアップしたんだけど。
天/及「「ちょっと!!」」
『ん?』
後ろを向くと、何か青城の人達笑ってる。
岩「ウザさがパワーアップしたっていうとこ、声に出てた。」
あれ?
『まぁ、良いでしょ。』
前を向いて、カレーをまた食べ始める。
と、その時、バシャッという音がした。
私は驚きすぎて、目を丸くしたまま固まる。
前髪から滴る水。
もう一度後ろを向くと、唖然とした青城と、コップを持っている南がいた。
南「ごめんなさぁ〜ぃ。愛奈ぁ、ドジだからぁ〜。」
わざとって言ったら怒られるから、ドジって嘘を吐いているのかな?
『別に。ドジじゃなくても怒んないから、本当のことを言っていいんだよ?』
南「うっ、うそじゃないですよぉ〜。それともぉ、愛奈のこと、しんじてくれないんですかぁ〜?ひどいですよぉ〜。ふえええ。」
私は君のことを信じる気はないし、これからも信じるつもりはない。
勝手に泣いてほしいところだが、そうもいかない。
てか、氷が頭に落ちたした私の方が泣きたい。痛すぎる。
『あっ。うん。信じるから。うん。』
適当に返事をしとこう。
『ヘクチッ。』ブルルッ
………にしても、寒っ。
流石氷が入っている水だ。夏なのに寒さを感じる。
『ヘクチッ。ヘクチッ。ヘクチッ。』
くしゃみが止まらなくなった。最悪………。
だんだん意識も朦朧としてきたし………体も熱くなってきた。
もしかしたら、風邪引いたかも………。
ダメだ。意識が………。
皆の心配そうな顔を最後に、目を瞑って意識を手放した。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
やっと悪女が手を出した!遅いッ!
これからシリアス多くなる………のかな?
あと、何気に初セリフの岩ちゃん。
因みに、夢主は岩ちゃんとも面識ありです!
というか、3年生は大体面識あります!
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マカロンエンスストア - 『返信遅れてしまい、大変申し訳ありません。作者はもう引退しましたが、バレー部に入って良かったとは一度も思った事が無いそうです。言い方が気持ち悪いなんて思いませんよ。抹茶さんのお役に立てて良かったです。色々大変だと思いますが、頑張ってください!』 (4月5日 12時) (レス) id: dd59a0be57 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶(プロフ) - 初見です!最近この小説にハマりました!42ページ目の主様の体験談を読ませて頂きました、私バレー部にしようと思ってて、でも怖くて…助かったんです、救われた気もしました、大分言い方は気持ち悪いと思いますが感謝の気持ちでいっぱいです、ありがとうございます。 (2023年4月8日 23時) (レス) @page42 id: bfa6cc4a30 (このIDを非表示/違反報告)
マカロンエンスストア - ふゆんさん» 『返信遅れてしまい、大変申し訳ありません。あっ、あまりからかわないで下さい!!///』 (2021年12月12日 15時) (レス) id: 9ba472c6e1 (このIDを非表示/違反報告)
マカロンエンスストア - 日向好き♡さん» 『返信遅れてしまい、大変申し訳ありません。ありがとうございます!これからも応援、よろしくお願いします‼』 (2021年12月12日 15時) (レス) @page12 id: 9ba472c6e1 (このIDを非表示/違反報告)
ふゆん(プロフ) - こんにちは!11話の夢主ちゃんかわいいです! (2021年11月23日 7時) (レス) @page12 id: c16e0ca123 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:マカロンエンスストア | 作者ホームページ:http
作成日時:2020年3月8日 13時