俺/おれ/僕たちが惚れたのは、貴女が可愛すぎるから悪いんです！！【白鳥沢】

１３話:魔女と天使 ページ14

南side


愛されるためには、アイツと同じことをして、どっちの方が可愛いかを証明してやる！


南「…………とぉるせんぱぁ〜い♥練習しましょ〜♥」


声かけても顔を赤くして固まっている。


さっきの白鳥沢の人達みたいに。


………てことは、私もいじければいいの？


南「とぉるせんぱぁ〜い♥」ﾕｻﾕｻ


さっきの凉篠宮と同じように、徹先輩の体を揺さぶる。


及「なっ、何？」ﾋﾞｸｯ


南「…………むぅ〜。」ﾌﾟｸｯ


凉篠宮みたいに片頬を膨らませる。


「「(ｿﾞﾜｯ)」」


あれぇ〜？何でみんな青ざめてるのかな？


まぁ、良いわ。照れたってことで。


及「どっ、どうしたの？南ちゃん。」ﾆｺｯ


南「…………。」ﾌﾟｲｯ


そっぽを向いてみた。


及「………何もないんだね！じゃあ、練習再開しようっ！」


は？


何で？何で何で何で何で？


明らかにおかしい。


何で誰も、私を構わないの？


徹先輩が体育館に響き渡る声で言うと、それぞれ試合をする。


凉篠宮Aめ………。


監督とコーチはいないことを利用して、勝手に暴走して！！許さないんだから！


見てなさいよ！凉篠宮Aっ！


絶対、アンタを陥れてやるっ！


￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣


私が目を覚ますと、白鳥沢の皆がいて、ちょっと驚いた。


『………おはよ。』


え？何？挨拶しただけなのに、何で目を逸らすの？


３年だけはニコニコ笑ってるけどね。ますます意味不明。これ、いみふって略すんだよね。


それは兎も角、嫌な予感しかしない。


天「おはヨー。Aチャン。」ﾆｺｯ


瀬「おはよ。ぐっすり寝てたな。」(笑)


大「おはよ。気持ち良さそうだったな。」ﾆｺｯ


牛「あぁ。おはよう。寝顔も愛らしかったぞ。」ﾆｺｯ


白「よだれ………。///」


川「先輩、どんな夢見てたの………。///」


五「〜〜〜っ！！////」


後輩達、どうしたの？


ていうか、一人一人にコメント返すの？


無理。


とりあえず…………


『皆、ここどこ。今何時？』

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