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「すみませーん、山崎さんいませんか?」
と新八君が叫ぶと、「何か用ですか?」
と、悪く言えば地味な、良く言えば平凡な感じの人が出てきた。
ここは真選組の屯所の門の前だ。
…のが多すぎる
あれから、一人で行くのは心細かったので、嫌がる万事屋一行を引っ張って来た。
そして、どこかで見た気がする…
「あ、山崎さん!いつもありがとうございます」
「あ、いえいえ。」
彼は、“アンパンマン”だった。
「え?何?おたくらそういう関係なの?え、やだ、引くわ。兄妹であんなコトやそんなコトしちゃってるわけ?」
「は?いや、この前うちの店にあんぱん買いに来てくれたお客さんですよ?…っていうか、なんですか?兄妹って。大体私のお兄ちゃんは多分だけど厳つくて、多分だけど強面で、多分だけどかっこいいんですけど。こんなアンパンマンじゃないはずなんですけど。つーかなんですか?あんなコトやそんなコトって。まじで。依頼料とか坂田さんには払いませんから。」
話が通じない人は嫌になる。
それに、山崎さんって、
地味だし、
地味だし、
地味だし、
アンパンマンじゃん。
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万年捻挫之助 - *兎田恋姫*さん» ありがとうございます!完結まで持っていける様、頑張らさせて頂きます。 (2017年12月23日 8時) (レス) id: 2273c90cf7 (このIDを非表示/違反報告)
*兎田恋姫*(プロフ) - 発想がすごいです!更新頑張って下さい! (2017年12月22日 17時) (レス) id: a50b694780 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:どなるどべーせん。 | 作成日時:2017年12月22日 16時