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…簡単に会いに行ってくれば?と言われても、生まれてこの方会ったことが無い人に、どの面下げて会いに行けば良いのだろうか。




向こうは私が原因でグレてしまったのだ。




少なくとも私に原因があるのは目に見えている




「会いに行くのは、別にいいです」




「折角見つかったんだろ?会いに行けよ」




「そうですよ…向こうも、ちょっとは会いたいんじゃないかな?」




「そうアルヨ。会いに行くヨロシ」




万事屋の皆さんはそう言ってくれるものの、元々これはあの理不尽な1000円を無いものにする為の依頼なんだ。




「本当に、大丈夫ですから!…向こうだって逢いたく無いでしょうし」



改めて考えれば、実の兄に一度も会ったことが無く、ここまで避けられていると傷つく




どんな人が自分の兄なのかとても気になる




ここで逃げたら、一生会うことは無いのではないだろうか




「…やっぱり、会います。


…付いてきてくれませんか?」




「しょうがねー。犬の散歩から地球の平和を護るまで、何でもやるのが万事屋だ」




そう言った3人は、とても頼もしく見えた

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万年捻挫之助 - *兎田恋姫*さん» ありがとうございます!完結まで持っていける様、頑張らさせて頂きます。 (2017年12月23日 8時) (レス) id: 2273c90cf7 (このIDを非表示/違反報告)
*兎田恋姫*(プロフ) - 発想がすごいです!更新頑張って下さい! (2017年12月22日 17時) (レス) id: a50b694780 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:どなるどべーせん。 | 作成日時:2017年12月22日 16時

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