白狼の日常 十六日目 ページ16
A「まあ、あたしは霊夢にビシバシ鍛えられたからだけど。」
咲夜「けど、私もたまに博霊神社に寄ることがあるけれど、この前貴方霊夢と互角レベルで戦ってたじゃない。」
美鈴「Aさんは元々強いですからね〜。それで霊夢さんにまで鍛えられたら、そりゃ強くなりますよ。」
A「ハァ、それ、霊夢の前で言わないでよ？あたしのお陰だとか言って、調子乗るんだから。」
あたしは溜息をつきながらそう言った。ここでちゃんと言っておかないと、いつどこで言われるか分かったもんじゃない。
咲夜「と、話してたら、パーティーの準備が終わったようね。」
始まるみたいよ、と言いながら、咲夜が前を向いたので、あたしもつられるように前を向いた。
すると、妖精メイドが飲み物を配ってきた。恐らく乾杯でもするんだろう。
レミリアは、妖精メイドが皆に飲み物を配り終わったのを確認すると、
レミリア「それじゃあ、新しい紅魔館の住民を歓迎して、
乾杯。」
「「乾杯。」」
そう言うと、パーティーが始まった。
それぞれ話し始めたが、皆楽しんでいるようだ。あたしはその様子を眺めながら、飲み物をゆっくりと飲んでいた。
すると、しんぺい神がこちらに話しかけてきた。
pe「やあ、Aちゃん。」
A「…？嗚呼、確かしんぺい神だったっけ。」
pe「そうそう。覚えててくれたんだ。」
A「そんなすぐ忘れるほど記憶力が悪いわけじゃないからね。それに、あんたら特徴強いから覚えやすいし。」
あたしがそう言うと、
pe「そっか。十四人もいるから、なかなか覚えられないだろうなって思ってたんだけど、心配なさそうだね。」
と言ってきた。
A「まあ、最悪の場合見た目で呼ぶから。」
pe「ええ？それは困るなぁ。」
しんぺい神はおちゃらけたようにそう言った。正直言うと、あたしはまだあまりこの外来人達に興味を持てていないので、頑張って覚えようとかは思わない。
面倒ごとは嫌いだし、頼まれていなかったら断っているところだ。(まあ頼まれたという訳ではないけれど。)
pe「にしても、これから三週間、僕達の護衛をするって言ってたけど、大丈夫？十四人もいるんだよ？」
A「別に構わないよ。よっぽどの奴じゃ無い限り、ここに入る前に、あの門番に倒されるし。」
pe「門番って確か…、あのチャイナ服みたいなの着た人？ええと…、美鈴さんだっけ。」
A「うん。」
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 30人がお気に入り
「wrwrd」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
猫(プロフ) - 東方Projectとwrwrdさんのコラボめっちゃ面白いし、好きです！わぁ...w次回も楽しみにしてます！！ (2021年10月18日 23時) (
レス) @page17 id: 20fdbcd504 (このIDを非表示/違反報告)
HINATA - プレイリストいれました (2021年10月4日 22時) (レス) id: 998e4b96e9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
