GENERATIONSと人気女優 (ページ29)

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引き続き俺side。玲於。

メールを送ってすぐにドアが開いた。メンバーが来たのだと思ったらAのマネージャーだった。

マネージャー「まだ意識ないか。」

玲於「はい。」

マネージャー「Aとはさ、小さい頃からの仲なんだ。

何事にも一生懸命で仕事して、最近は休みなんかなくて疲れてるのもあると思うんだ。

多分目を覚ましてもどうせ「仕事しないと！」とかいうと思うの。

私から言っても聞いてくれないから、佐野さんから言ってもらえない？」

玲於「わかりました！」

マネージャー「私Aの仕事が多いこと社長に頼んで交渉してくるから！ここ任せるね！」

玲於「はい！」

マネージャーさんと話してから１０分ぐらいしてみんな来た。

隼くん「俺のAーー！大丈夫かー？」

亜嵐くん「玲於！大丈夫なの？」

玲於「隼うるさい。亜嵐くんとりあえず大丈夫。」

涼太くん「これってストレスとかが関係してる？」

玲於「それはわからないけど、最近仕事が多かったからかもしれない。」

龍友くん「忙しそうやったもんなー。」

裕太くん「辛そうやったしな。最近笑顔あんま見んかったし。」

メンディー「悲しンディーーー！」

玲於「無理矢理あわせるなよメンディー。」

メンディー「いや、ね、うん、、呼び捨てやめようね、うん、、俺一応歳上だからね。うん。」

GENE-亜嵐「笑笑」

A「う、、う、う」

パチ

Aが意識を取り戻した。

亜嵐くん「あっ！気づいた？ごめん。騒がしくて。」

A「いえ！大丈夫です。あっ！それより仕事に行かなきゃ！《玲於「はい。だーめー。休んで。」

A「なんで？仕事が！」

亜嵐くん「A！玲於は心配してるんだよ。俺らも、もちろんマネージャーさんも。」

玲於「聞いたんだよ。

さっきマネージャーさんが来て、最近休んでないって。

お前が仕事に熱心なのはわかるけど、たまには休んでほしいって。

今もAの仕事を減らして休んでもらうために社長に休みが取れるか交渉しに行ってるよ。

お前は周りに迷惑をかけちゃいけないと思ってるけど、もっと周りの人を頼れ！

俺らとかマネージャーさんとか他にも側に心配してくれる人がいるから。

わかった？」

言ってから気づいたこと。それはいいすぎてしまったこと。

A「はい…涙」

亜嵐くん「泣かなくていいよ。ごめんね。玲於ちょっといいすぎだから！」

A「大丈夫です。私が悪いですから。」