2話 ページ2
貴方side
掃除してるけど…
終わらん!!やってもやっても終わらん!!
広すぎだわ…←執事失格by作者
貴「わっ!?」
足を滑らして、バケツの水をかぶってしまった…。
最悪だ…執事ならこんなことしない。
全身びしょ濡れじゃん。
玲「アッハハハハハ…ダッサ…笑」
はぁ!?
貴「……ッ!!」
ダメだ…今ではご主人様…
言い返してはいけない。
第1条 【主人には対抗するな】って、
執事学の本に書いてあった。←
玲「…ほらよ。」
玲於様が…タオルを…?
玲「お前って一人前じゃないんだろ?」
いきなり玲於様が顔を、近づけてきた。
玲「俺が教えてやるよ。」
貴「なっ!?/////…結構です!!」
玲「バーカ、ここで修行を積めって言われたんだろ?」
あっそーだった…。
貴「……あっタオルお返しします。」
玲「はっ?濡れてんじゃん。」
貴「いえいえ!執事学、第2条!【主人の物はもらったり使ったりしてはいけない】」
私は人差し指を立てて、
笑顔でいった。
すると、玲於様は、指を三本立てて言った。
玲「第3条【主人が言うのならば使っても良い】」
貴「そんなこと…書いてありましたっけ?」
玲「今、俺が決めた。」
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ならぬならぬ!!ご主人様に恋など!!
玲「命令だ、使え。」
貴「わ、分かりました…。」
これからの生活、
ちょっとは期待してもいいよねっ?
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作者名:イルカ | 作成日時:2018年7月29日 18時