情報屋ジャック ページ15
『あたしはこの世界を救うにはどうすれば良いんですか?』
Aは女王様に聞いた。
⁇?「《それぞれの国にある楽器を見つけて銀の時計の魔力を元通りにさせること。》だろ?」
後ろから男の人の声がAの質問に対して答えた。
みんとす「お?きたか?」
⁇?「この俺様抜きで話を進めるなんて100年早いぜ!」
声のする方を見ると、そこには髪には寝癖がついていて汚く髭が生えている三十代くらいの細身の男性が葉巻を咥えてドアに寄りかかっていた。
女王「ジャック。部屋に入るときはノックをしてっていつもいってるでしょ!」
ジャック「そんな細かいこといいじゃねーかお姫さんよぉ!」
そう言ってジャックは近くの長椅子にどかっと腰掛け、口からふーっと煙を吐いた。
ジャ「このおじょーちゃんが銀の時計に選ばれたスペシャルガールってことか?」
『えーっと、、あなたは誰ですか?』
ジャ「俺か?俺様の名前はジャックだ。以後お見知り置きを。」
ジャックはそう言ってAにウィンクをした。
(うわーなんか面倒臭いひとがきたなぁ、、)
女王「ジャックは情報屋さんとして働いてるんだけど装備の強化とかなんでも出来る人なのよ。結構絡みづらいとは思うけど、かなりお世話になるから覚えておいて。」
『あ、はい。』
ジャ「それじゃあ明日、俺様の店に来てくれ。みっちりトレーニングしてやるからよろしくな!」
女王「今日はこれくらいにしましょう。それじゃあAが生活するところは、、、」
するとじらいちゃんは手を挙げて、
じ「女王様!俺たちの事務所はどうですか?」
(ん?)
女王様「そうね、、、仲良くなってもらいたいし、そうしましょうか!Aはそれで良いわね?」
『え?えっと、はい…わかりました。』
じ「よーしじゃあAちゃん!行こう!」
『ん?…わぁ!』
じらいちゃんはAの手を強く引いて部屋を後にした。
み「じゃあ俺たちも事務所に戻りますか〜。ね?しるこさん。」
し「そうだね。、、、では女王様。俺らはこの辺で失礼します。」
そう言って5人も部屋を後にした。
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NaCl/Shio(プロフ) - viviさん» コメントありがとうございます!ワクワクしていただけてとても嬉しいです〜頑張ります!! (2021年5月29日 7時) (レス) id: 4ec448b383 (このIDを非表示/違反報告)
vivi - 毎読ませてもらってます!どうなっていくのか楽しみでワクワクしてます。頑張ってください!! (2021年5月28日 22時) (レス) id: 733964e1e5 (このIDを非表示/違反報告)
NaCl/Shio(プロフ) - meさん» 読んでいただきありがとうございます!少しずつ自分のペースで進めて行けたらなと思っております。ぜひ楽しみにしててください!頑張ります! (2021年5月16日 17時) (レス) id: 91a4aaa5a1 (このIDを非表示/違反報告)
me(プロフ) - 不思議な世界線のお話ですね!今まであまり見たことがないお話なのでとても楽しみです。更新頑張って下さい! (2021年5月16日 16時) (レス) id: 47178bfabc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:NaCl/Shio | 作成日時:2021年5月14日 18時