超特きゅん19

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2人は結婚し、数カ月、、




A「、、、」


稜雅「A」


A「あっ、稜雅」



稜雅「俺、仕事だからさ」


A「聞いてない、」


稜雅「そっか、ごめんな。今日仕事なんだ」


A「、、、」


稜雅「じゃあ行ってくるな」


A「稜雅」


稜雅「ん？」


A「稜雅ってなんの仕事？」


稜雅「えっ、、」


A「ん？」



稜雅「あっ、いや、」


A「えっ、なに？」


稜雅「俺さ、超特急ってグループで活動してるの」


A「超特急、？」



稜雅「そうだよ、ほら。」


A「、、っ、ごめん」


稜雅「大丈夫だから、」(抱きしめ)


A「、、っ、ﾋｯｸ」


稜雅「じゃあ、行ってくるな」


A「、、ん」



稜雅「大丈夫だから」(頭撫で)


A「、、っ、行ってらっしゃい」


稜雅「行ってきます」




稜雅が仕事に向かい



稜雅「、、」


海「おはよ」


佑亮「稜雅ー、どうしたの？」


拓弥「A？」


稜雅「、、俺の仕事なにって」


祐基「えっ、、」



晃一「それって、俺達の事も忘れたって事やんな、、？」


太陽「、、っ、」


稜雅「、、早いよな、」


佑亮「そんな、、」


拓弥「、、」



稜雅「、、っ、」


拓弥「俺達、今日行こうよ」


佑亮「、、っ、でも、」


海「いいじゃん、行こ」


佑亮「、、っ、忘れてるんだよ？」


拓弥「じゃあ佑亮は来なくていいよ。行きたい奴だけ行けば」


佑亮「、、っ、」


拓弥「俺は行くよ。離れないって言ったし。わすれたからなんだよ、アイツはアイツじゃん」


海「そうだよ。稜雅も、そんな顔してたらAちゃんだって不安だよ」


晃一「俺も行く」


稜雅「だよな、、ごめん、」


佑亮「なんで、、みんなは平気なの！」


祐基「佑亮、」


佑亮「僕だって会いたい！けど、気持ちが追いつかないよ！」


拓弥「俺らだって平気じゃねぇよ！でも、俺らがどー頑張ってもAの病気は進んでんだよ！」


佑亮「、、っ、」


拓弥「Aだって頑張ってんだよ！俺らもツライけど、佑亮だって分かってんだろ！大好きな人がいつか自分の事も忘れてくかもって思いながらもずっと隣で支えてる稜雅の気持ちが！」


稜雅「、、拓弥」


拓弥「佑亮の気持ちも分かるよ。俺だってツライ。でも、俺らよりツライ人だって居んの。」(頭撫で)


佑亮「、、っ、ごめん、」


稜雅「、、佑亮ごめんな、」


祐基「みんなで行こ」


晃一「当たり前やん」

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