先生、席替えしたいです。II

98日目 ページ48

Aside

『んじゃあ、お開きにするか。』

さ「えぇ〜！もっと遊びたかったなあ…なんなら泊まってもよかったんやで？」←

『わたしが許さん』←

さ「ちぇっ」←

う「はーい、帰るぞー」

セ「またね〜A！」

ま「お邪魔しましたっ！またね！Aちゃん！」

し「ひやぁ〜！楽しかったねぇ！ありがと！また学校でな〜」

さ「バイバイ！また遊びに来るな！」

遊びに来る前提なのかよ。

まあ、前の学校とかでも，こう言うことなかったから新鮮…

でも、嬉しいかも

ふはっwまださかたんが手振ってくれてるw

可愛い…子犬見てるみたいw

はぁ…夕飯作って食べるか。何作ろう？

ﾋﾟｰﾝﾎﾟｰﾝ

『誰だよこんな時間に…』

う「うーすっお邪魔しまーす」

『は？え？何？忘れ物？』

う「明日の予定聞きにきた。だから一緒に晩飯食おうぜ」

『あーええよ。何作るか今考えててん。何がええ？』

う「いや俺作るよ。お前に任せたらまたなんか生焼きの料理とかが出てきそうで怖いから」

『失礼やな』

いや、本当なんだけどさ←

いっつも美味しくないごはんをわたしは黙々と食べております←

う「んじゃあ適当に野菜炒めでも作るか〜！材料使っていい？」

『あー勝手に使って。』

う「んー。」

うわぁこいつも料理できんのか。

私の周りの男子って料理できる人多くない？？

すごいなぁ。私、できないし…

私女子なのに…

そこ関係ない？私は気にしてんだよ！←

まって、料理してる時の横顔かっこよすぎね？←

え？急なギャップですか？あ、やまだちゃんが危ない…なんかフライパンの中に落ちちゃいそうで怖いんだけど←

丸焼き…やまだちゃんの丸焼き…

渉…お前はやばいやつだな。普通料理の時って、やまだちゃんをリビングとかに置かないのかい？

え？←

数分後ー

う「A〜？できたからこれ持って行っといて」

『ん。ありがとう』

う「どーいたしまして〜。お前の世界が絶望するレベルの料理食べるよりかマシだわ」←

『は？私が作ったレモンジュースとオレンジジュースと何かよくわからない緑色のソースをかけた生焼きの肉無理矢理食べさんでおら。』

う「怖。怖いんだけど。」

ふっ勝った

う「まあ、どうでもいいや」←

それはそれで何か悲しい←

『食べよっか。』

うわぁ…！美味しそう…！

う「美味そうだろ！俺上手くできた気がする…」

『うん。私のよりかは全然美味しそう』←

う「だろうな。お前と比べてられたくはないけどな」

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