時代が変わろうとも宿儺の姉［両面宿儺］

一話 ページ3

伏黒side

ここは宮城県仙台市の杉沢第三高校。
俺は五条先生に頼まれ特級呪物の回収に来た。


「百葉箱！？そんな所に特級呪物保管するとか馬鹿過ぎるでしょ」

「アハハ、でもおかげで回収も楽でしょ」


それでも百葉箱に入れるとか馬鹿過ぎる。


ガチャ


「....ないですよ」

「え？」

「百葉箱空っぽです」

「マジで？ウケるね(笑)」


この人マジでうざいな。


「ぶん殴りますよ....」

「それ回収するまで帰ってきちゃ駄目だから」


今度マジでぶん殴ろう。



伏黒side 終

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sideなし


心霊現象研究会
通称オカ研


ここで今3人の部員が集まり、重大なことをしている。


「本当にいいんすね先輩」


彼は杉沢第三高校に通う1年、虎杖悠仁。


彼が声をかけると2人が頷く。

同二年の佐々木せつこと井口たけし


「よっしゃいくぞ！！」

「「「こっくりさんこっくりさん、生徒会長がギリ負ける生き物を教えてください」」」


そうすると10円玉が動き出し、
出した答えは...く り お ね


答えが出ると共にオカ研から笑いが溢れかえる。


「「「ぶはははははは」」」

「クリオネだってぇー！！雑ッ魚！」


笑っていると男子生徒が勢いよく扉を開け叫んだ。


ターーンッ


「オカ研ッ！！」

「おっプランクトン会長どったの？」

「殺すぞ...」


会長は虎杖にツッコむと、本題へと話を変えた。


「活動報告のない研究会にいつまでも部室をあてがうほどこの学校は広くない！言ったハズだ」


そう言いながら、眼鏡をかけ直すプランクトン会長。





〈待って、想像してたよりもキツい。1巻書き終わるのに1年費やしそう(´；ω；｀) 早く、早く宿儺様を...〉

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