周りははらはらと見守ってます ページ7
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本日の飛行術授業は2年生と3年生の合同である。
今日も今日とてこの真夏日に匹敵する程暑苦しいバルガス先生の声がグラウンド中に響き渡る。これが本当の灼熱地獄か…と生徒たちは日光と声を浴びながら思う。
バルガス先生は熱中症について語っており、なるべく涼しい格好をするように！と注意喚起をする。なにせ本日の最高気温は30度を優に超える真夏日である。半袖短パンじゃないと間違いなく人は死ぬ。特にオクタヴィネル寮生達は半袖短パンだけじゃ干からびるので冷え冷えシートを5枚以上身体に貼っている。
そんなみんなが暑さで唸る中ただ一人だけ長袖長ズボンという生徒がいた。言わずもがなAである。汗ひとつかかないで涼しい顔してバルガス先生の話を聞いており、3年間共に過ごしていたクラスメイト達もさすがに唖然としバルガス先生の話そっちのけで見る。本当に人間かこいつ…って目で見る。
バルガス先生の話が終わり飛行術訓練が始まった。個人で練習する者、教え合う者、先生に教えてもらう者などみんな各々のやり方で訓練した始める。Aは個人で練習しようと箒に跨り、飛ぼうとした時
「Aくん〜！ 一緒にやろ〜！」
ケイトから声が掛かった。一緒にいるのはリドル、トレイとどうやらハーツラビュルで集まってるらしい。断る理由もないのではーいとAは返事しケイト達の所へと向かおうとした。だがしかし、
「A！ おれ達とやろうぜ！」
「わ。カリム。」
カリムに服を引っ張られた。太陽のような笑顔でにかっと笑う後輩はAの事が大好きであった。
「こらカリム。敬語を使え。すみませんA先輩。」
「おれは気にしてないから大丈夫だよ。」
「なぁなぁジャミルだってAとやりたいだろ？」
「…ああ。先輩が、迷惑じゃなければ。」
策士スカラビア。後輩ということを利用しAに断れないような状況を作る。
その光景にハーツラビュルが黙っているわけもなくA達に近づいていった。
スカラビア対ハーツラビュル！ ふぁいと！
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まま - 入学して4ヶ月は冬では…？確か入学式は9月だった気が(思い違いかも) (2021年8月12日 17時) (
レス) id: 40b8a4973a (このIDを非表示/違反報告)
ふわの(プロフ) - こころさん» 感想ありがとうございます(´∇｀) これからシリアスになるかも？ 更新頑張ります(*ﾟ▽ﾟ)ﾉ (2020年7月12日 15時) (レス) id: 8f3516e569 (このIDを非表示/違反報告)
こころ(プロフ) - なんかなんか最後絶対闇あるよ！！続き楽しみにしてます 更新頑張ってください (2020年7月9日 1時) (レス) id: eb962bcdd2 (このIDを非表示/違反報告)
ふわの(プロフ) - 翼さん» 返信遅れてしまい申し訳ございません！ アイデンティティと言っておけば大抵許されます( ･`ω･´)ｷﾘｯ (2020年6月27日 21時) (レス) id: 8f3516e569 (このIDを非表示/違反報告)
翼 - ア☆イ☆デ☆ン☆ティ☆ティ(違う) (2020年6月25日 0時) (レス) id: 0188979229 (このIDを非表示/違反報告)
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