妖精の君と人間の僕は不釣り合いですか？【Miya×Tama】

3 生徒会 ページ4

"M"side


二「今日も練習するよね！」


千「するする！」


横「俺今日遅くなる。」


宮「また生徒会？」


横「あぁ。」


宮「大変だねー。」


横「まぁね(笑)」


そう、横尾さんは生徒会長なのだ！

役員を募集してるそうだけど応募者が多すぎて決めれないんだそう。


この学校は先生ではなく生徒会が学校を運営していると言っても過言ではない。
それ程この人の一言は影響力がすごい。


「会長ー！！！」


副会長が走ってくる。


横「どうした。」


副会長「申し訳ありません！！！」


横「？？？」


副会長「大事な資料をなくしました！」


土下座の勢いで頭を下げる。


横「大事な資料…あっ。あの資料？」


副会長「はい！！！」


横「あんなんすぐ作れるって。」


微笑んで俺たちに背を向けた。


二「じゃあいつもの部屋で集合ね。」


横「了解。」


手をヒラヒラと振って行ってしまった。


千「かっこいいねー。」


宮「女子が惚れる理由がよくわかる！」


二「歌とのギャップも人気らしいよ。」


宮「おまっ、それ言っちゃいけないやつ！」


二「ごめんあそばせー。」

4 アポロン→←2 直談判

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す