妖精の君と人間の僕は不釣り合いですか？【Miya×Tama】

26 勘付かれる ページ28

"T"side


海老高が帰って七人で帰路を歩く。


宮「もしかしてさぁ、三人って…」


ドキッと心臓が高鳴る。


ばれたか？聞かれたか？


ミツとガヤと目を合わせて

硬直した。


この学校、もう居れないのかな…？


宮「海老高から転校してきたの？」


玉「…は？」


宮「だってだって！

A.B.C-Zと知り合いでしょ？」


焦ったぁ…


どうやら勘違いだったみたい。


北「ほんとにあいつらとは何もないから！」


藤「そうそう！気にすんなよ。」


二人がそう言ったけど、

明らかに宮田は不満顔。


横「そういや三人、どっから転校してきたの？」


二「確かにー！それ気になってた！」


千「こんな時期に俺足に転校とかすごいよ！」


宮「よっぽどレベル高くないと…」


すっかり忘れてたけどここは進学校だ。

勘付くのが早いわけね。


まぁ俺がよっぽど勘付かれる顔してたのかもだけど。


北「ここの校長と知り合いなんだ。

だから自然と海老高も顔見知りになるし

途中で転校してこれるのも不思議じゃない。

そうでしょ？」


うまい！

さすがですよ！ミツくん！←



横「そういう事か。」


二「でも頭はいーんでしょ！」


千「勉強教えてー！

最近あんまついてけてないの！」


一応高校教材は全部頭に叩き込んだ。

それなら出来る！


玉「いいよ！

今度うちでやろうよ！」


勉強会の約束をしました。

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