妖精の君と人間の僕は不釣り合いですか？【Miya×Tama】

12 パフォーマンス ページ13

"T"side


俺は人間の姿をしていようが所詮妖精。
心の声ぐらい簡単に聞こえる。


宮っちが面白いこと言うから笑っちゃった。


舞祭組のみんなはキョトンとしてた。
そこでミツに怒られて気づいた。

あ、今の心の声だ。ってね。


でも校長は一体何者なのか。


宮「そうだ！FAIRIESは曲とか作らないの？」


千「中居さん最初の一曲は作ってくれるけどきっと二曲目からは自分達で作らないと。」


曲作りなんてしたことないよ…


北「何とかなるだろ。」


二「すごっ！俺らまだ一曲も出来てないよ？」


学園アイドルってそんなんでつとまるんだな。


横「お披露目会俺らも参加予定だから。」


宮「親友と書いてライバルと読む。
みたいなグループになりたいね。」


玉「聞いた話だとさ、来月学園祭あるんだよね。」


舞祭組「あ…」


宮「言うなよー！まだ何も決まってないし…」


千「でもきっと3人もパフォーマンスあるよ？」


藤北玉「え…？」


パフォーマンス？あと一ヶ月で？


横「生徒会の出し物もあるんで。」


こんなとこでしゃべってる場合じゃない！

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