妖精の君と人間の僕は不釣り合いですか？【Miya×Tama】

10 FAIRIES ページ11

"T"side


昼休みになったから、3年生の教室に向かう。


北「タマ！」


藤「どうだった？」


玉「何とかやってけそう。」


横「この子がタマ？」


玉「玉森裕太です。」


横「俺は横尾渉。ワッターとか渉って呼んで。よろしくね。」


この3人が揃うととても大人っぽい。


北「横尾さん生徒会長だってー。」


藤「渉、舞祭組だって。」


もう下の名前で呼べるガヤには尊敬する。


横「あっ！！！！」


いきなり大きな声を出した生徒会長。


横「2人！」


ミツとガヤを指差して言う。


横「生徒会入って？」


北「え！？何で！？」


横「人が足りないんだよ！」


藤「無理無理。」


横「噂によると頭良いらしいじゃん！」


宮「あ、見つけた！」


舞祭組の人だ。


"M"side


玉森くんとしゃべってるイケメン。
見ない顔だ。


宮「玉森くん！」


玉「何？」


宮「一緒に昼食べない？」


玉「えっ…」


嫌だったかな。


玉「……いいよ。」


横「じゃあ2人も！」


北「あ、うん。」


？「おーい！転校生！」


藤「教頭？」


中居教頭が走ってくる。


教頭「グループ名決まったわ。」


二「あ、グループ名って、俺たちのライバルグループの？」


横「何ライバルグループって。」


千「聞いてないの？舞祭組のライバルだって。」


てことは…この3人が俺らのライバル！？


玉「グループ名は？」


教頭「ジャニーさんがつけてくれた。
お前らのグループ名は…




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『FAIRIES』だ。」

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