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142話 ページ44

〜〜とある浜辺〜〜

海に辿り着いた姫色達は「ビーチの侍」という海の家の店主に海に彷徨いているエイリアンの事を話してみた。

店主「は?エイリアン退治?え?ホントに来たの?」

姫色「この海の中に宇宙生物が泳いでるって聞いて態々こっちに来たんだ。」

店主「あ〜そォ。アッハッハッ。いや〜助かるよ〜。夏場はかき入れ時だってのにさァ。あの化け物のせいで客、全員入らなくてまいってたのよ〜。」

長谷川「あの〜?ひょっとして・・・エイリアンに懸賞金かけたのって・・・」

店主「あ〜おじさんだよ。おじさん・・・」

姫色・雪美「「(お前かよ・・・)」」

店主「いや〜でもホント来てくれるなんて思わなかったよ。おじさんもさ〜。酒の席でふざけ半分で発言した事だけにまさかホントに来てくれるとは・・・」

銀時「・・・・・・。」イラッ

店主「ぎゃあああああああああ!!」

銀時はイラついて海の家の店主の頭を掴んで焼きそばの鉄板に叩きつけた。

銀時「酒の席でふざけ半分?おじさーん?こっちは生活かかってるから真剣なんだよ。男は冗談言う時も命がけ自分の言葉に責任もって貰おう。」

店主「待ってェェ!!落ちついてェ!!大丈夫!金ならちゃんと払うから!ちゃんと用意してるから!」

神楽は売り物の焼きそばを食べてる。

神楽「ウソつくんじゃねーヨ。こんなもっさりした焼きそばしか焼けない奴持ってるわけないネ。どーせお前の人生ももっさりしてたんだろ。ほら言ってみろヨ。モッサリって!はい!モッサリ〜!」モグモグ

店主「ちょっとオオ!何!売り物勝手に食べてんのォォ!!」

姫色「つまり何か?ろくに金もないクセにその酒の席でふざけ半分でエイリアン退治をしたら懸賞金を貰えるっていう話を回りの人達にデマを流したってワケか。」

雪美「どうりでおかしいと思ったわよ。エイリアンを退治するだけでお金を貰えるなんてそんな都合のいい話があるとは思えなかったけどね・・・」

店主「ちょっとちょっと!そこの美人なお姉さん達!バカにして貰っちゃ困るよ!おじさんだってこう見えても海の男だぞ!金は確かに無いがそれ相応の品を礼として出すって!」

姫色「海の男ねェ・・・?」

銀時「ほぅ・・・じゃ見せてもらおーじゃねーか。エイリアン退治はその後だ。」


つづく

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いと - 黒魔霊歌さん» 把握です…!楽しみにしてますね…!有難うございます! (11月3日 22時) (レス) id: 925f56c7b1 (このIDを非表示/違反報告)
黒魔霊歌(プロフ) - いとさん» コメントありがとうございます。あの・・・「混合友人帳」なんですけど実はまだ下書き中なので申し訳ありませんがまだ教えする事は出来ません。なので出来上がったらお見せします。 (11月3日 20時) (レス) id: 202f862aa1 (このIDを非表示/違反報告)
いと - そして、私達の歌舞伎町、とても面白いです!設定も細かくて想像しやすいので、楽しく読ませていただいております…!即高評価を押しました!これからも頑張ってください! (11月3日 19時) (レス) @page1 id: 925f56c7b1 (このIDを非表示/違反報告)
いと - すみません、ここに失礼します…。いとと申します。浪川紅葉様・黒魔霊歌様・3秒坊主のけろ様・ふゆう様による「混合友人帳」という作品を拝読させていただきたいと思い書かせて頂きました。宜しければパスワードを教えていただくと幸いです… (11月3日 19時) (レス) id: 925f56c7b1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:黒魔霊歌&不思議の国の有栖 x他1人 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2023年5月27日 12時

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