苦労人の佐野家長女の周りには不良しかいない2 (ページ6)

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宿題ページ6

真兄とドラケンとエマと協力してマイキーと5人でマイキーの冬休みの宿題を冬休み始めに終わらせたが私にはまだいつも休みになる度に夏休み最終日間近で手伝わされている馬鹿な彼氏の為に先に宿題をやらせなければならない

というわけで圭介のお母さんに許可をもらって宿題をやらせることにしている

何故か、一虎も一緒なんだが？？？？

「シエル、問1からわかんねえ」

「そこはね……」

「場地、お前、羽って字間違えてんぞ。小2の漢字もかけねえのかよ」

「え？あ、本当だ」

「しかも神社って字、違う」

圭介は私の予想斜めをいく馬鹿なので一虎にさえ馬鹿といわれる始末である

因みに一虎は普通より下だがべべではないのでましである

「お前……いっそこのこと、小1からやり直せよ」

「うっせーな！わかんねーからしょうがねえだろ！」

「いや、流石に俺でも自分の名前くらい漢字でかけんぞ？お前、いつもわからなくてひらがなで書いてんじゃねーか」

「それはしゃねーだろ。難しいんだから」

いや、一虎の虎のほうがむずくない？

「ったく、シエル…よくこんな馬鹿と付き合ってんな」

「圭介は私がいてあげないとだめだから」

「おい」
　
「納得しかねえ」

「おい」