俺の気持ちなんてわからない。

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太輔が俺の髪に優しく触れる




「乾かしときなよって言ったのに、」



「いや、熱かったから...///」




完全に太輔ことしか考えて無いけど。




「だからって真冬なんだから風邪引くだろ」




「はぃ、ごめんなさい。」



「...ふふっ、髪の毛乾かしたかったから許してあげる。」



「なにそれ、///」




「宏光にちょっとでも触れてたいの、」




そんな可愛く言われても///




てか、そんな色気ダダ漏れの状態で言われたら俺も男だし...///




なんかやばいというか、、///




「あれ？照れちゃった？」



「うるせぇ、///」



ドライヤーの音が止まり乾かし終わったのかと思うと、




後ろからぎゅっと抱きしめられる




風呂上がりだからか伝わってくる体温とシャンプーの匂いが俺の心拍数を一気に上げる




「な、なに///」




「俺、すっげぇ我慢してたんだから、、、」



「なにを？？」



「色々、、、」



「意味わかんねぇ///」



「分かってるくせに」



「は？///なにっ、んっ、」



バッと顔を太輔の方に向けた瞬間唇を塞がれる



やばい、///キスだけできもちぃ///




だんだん深くなってきてリップ音が鮮明に耳に響く




気付いたら舌も絡め取られて俺も必死に応えてる




ダメだ、変な声が出ちゃう///




俺、こんな声出んのかよ。




「、、はぁ、んっ、、たぃ、//」




余裕もなくなり苦しくなってきて太輔の服をぎゅっと握ると



ゆっくりと唇が離れていく



その瞬間が凄く名残惜しく感じてしまった



もっとして欲しい///

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