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「あ〜あ、国ちゃんならくれると思ったのに」
つれないの〜。と不貞腐れながら歩く。
今はトンネルいる。ので、やけに声が響く。
「…か〜ご〜め、か〜ご〜め〜♪」
歌を歌うとエコーして丁度いい感じになる。
こりゃ、面白い
「〜♪〜〜〜っ！♪」
ハマりすぎ注意とは思っていたけど結構楽しくて熱唱していた。
「〜〜♪「へ〜君。歌上手いね」…誰？」
気持ちよく、歌っていたのを邪魔されたので少し不機嫌になる。
「狼谷吊戯26歳！靴ペロペロ系のクズで〜す！」
「へぇ〜？で、その靴ペロペロ系クズさんが何の御用で？」
「君に生えてるその角と尻尾について詳しく聞きたくて♪詳細を聞かせてくれるかな？♥｣
角と尻尾…？
恐る恐る、頭を触ると閉まってした“はずだった”角がある。
そして、横からニョロニョロと生える尻尾。
完全にやらかした。
「あはっしまったって顔してるねっ？」
「(ギクッ)」
図星だ。
それに、過剰な反応をした為相手に図星とバレる。
「クックック、面白いね！君！ねぇ、C3に来る気ない？君からは絶大なオーラを感じる。君が仲間にくわわれば最強だと思うんだ！｣
真剣な眼差しをしているが言葉はふざけている。
「飯はあるのか」
だが、今は一々オーラだのC3だのの事はあんまりと言うか、全く考えたくない。何故ならそれは空腹だからだ。
仕方がないだろう。サキュバスの飢えは死に至る。
「勿論。あるよ♪」
「その話、のった！」
私は目を輝かせ、飯の事ばかり考えていた。
_______この後に起こる困難も知らないで。
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リリィ
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ギル
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凛(プロフ) - コメありがとうございます！御国と吊戯いいですよね！ (2017年7月14日 8時) (
レス) id: 13efaa84d4 (このIDを非表示/違反報告)
チェリー☆拓郎(プロフ) - 国ちゃんと吊戯だ〜！！！ﾜｧ───ヽ(*ﾟ∀ﾟ*)ﾉ───ｲ (2017年7月4日 13時) (レス) id: ad3a02f993 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凛 | 作成日時：2017年5月17日 11時
