今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:1,322 hit
小｜中｜大
16つ目 ページ19
あれから数分
いつまで経ってもほくろの男性は引き下がらない
｢ねぇ、本当に知らないの？
めっちゃ動揺してたけど｣
｢何度も言いますが知りません｣
このやり取りを数分
もういい加減頭にきて
｢私はもう行くので、失礼します｣
その一言を言い、すたすたと更衣室に逃げた
出口で待ち伏せされても嫌だし…そう思い、汗ふきシートでサッと拭き取ってから直ぐに着替えジムの外へ出た
｢(良かった、いない…早く帰ろ)｣
居ないことに、ホッと一息つくが安心してる間に追いつかれても嫌なのですたすたと帰路へついた
そこからしばらく行ったところで、メガネとマスクをつけ慌てたように走ってきた男性とぶつかった
｢っ、すみません！｣
その一言だけ放ち、男性はまた走って行ってしまった
｢あっ………私謝れてないんだけど…｣
なんて思いながら、走っていく男性の背中を見送る
今日はなんて日なんだろう
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 9人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
香雪蘭(プロフ) - れおんさん» ありがとうございます！！凄く嬉しいです！(´；ω；｀) (2019年2月13日 12時) (
レス) id: b9e2afb4a7 (このIDを非表示/違反報告)
れおん - すごい好きです！更新がすごい楽しみです！ (2019年2月13日 7時) (レス) id: 6a02a5c532 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：香雪蘭 | 作成日時：2019年2月13日 1時
