吉原炎上篇42 ページ40
｢はっ！？
何言ってるアルか！！
お前なんか足手まといアル！｣
さっさと行けよ、と
反論する神楽。
｢足手まといです
銀さん、Aくん さっさと行ってください｣
｢『オメーだっつーの』｣
話聞いてねぇのかよ…と
頭をガシガシと掻く銀時。
神楽と新八はオッサン夜兎を放置して
喧嘩を始めている。
ちなみにオッサン夜兎は
空気を読んでくれているのか知らないが、
動こうとするそぶりを見せない。
城内はカオスである。
『…ったく』
カオスさに呆れて俺は
半目で銀時を見る。
すると銀時が口を開いた。
｢オメーら
…待ち合わせ場所はわかってんだろーな オイ｣
｢｢『次会う時は 陽の下で』｣｣
俺達はお互いに目を合わせそう言った。
｢上等だ、行くぞA｣
『ああ』
そうして俺と銀時はその場を
2人に任せ 後にした。
＿＿＿＿＿＿＿＿
銀時とAが居なくなり
やっとのことで夜兎が口を開く。
｢…人生ってなァ
重要な選択肢の連続なんて言うがね
こんだけハッキリ ババひいた奴等は初めてだ｣
神楽と新八は警戒をしながら
その男の話を聞いている。
｢あちらさんハズレだ
夜王と団長相手にお互い一人…
この世に一片の肉片すら残らんよ、あいつ等｣
そう言い2人を見下すような
視線を向けた。
｢お前さん達が正解 助かったねぇ
2人仲良く
するとそんな気は無い、と言わんばかりに
相手に武器を向ける2人。
｢ハズレは お前アル｣
｢｢その粗末なモン
2人がそう言ったのを合図に
夜兎の男は傘を静かに構えたのだった。
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しらす(プロフ) - ミリイ(灰崎信者)さん» コメントありがとうございます、作品を掛け持ちするのは少々大変なので落ち着くまで待ってください、考えてみます！ (2018年8月12日 22時) (
レス) id: c728598b47 (このIDを非表示/違反報告)
ミリイ(灰崎信者)(プロフ) - ステイン様の小説も書いて欲しいです (2018年8月12日 22時) (レス) id: 99fc6b4eef (このIDを非表示/違反報告)
しらす(プロフ) - 火龍果さん» ありがとうございますw1番難しい所なので頑張りたいです！とても嬉しいです、ありがとうございます！頑張りますね。 (2018年8月12日 12時) (レス) id: c728598b47 (このIDを非表示/違反報告)
火龍果 - 普通に屯所で騒いでるA組が面白いww夜兎との戦闘シーンも期待してます！今までで一番長い篇になってますが、これからも頑張ってください！毎日楽しみにしてます。 (2018年8月10日 21時) (レス) id: 9be6513327 (このIDを非表示/違反報告)
しらす(プロフ) - 黒猫と影猫とお菓子。さん» コメントありがとうございます！そうだったんですか…！それは嬉しいです！沖田の出番も増やしつつ頑張りますねー！ (2018年8月7日 22時) (レス) id: c728598b47 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しらす | 作成日時：2018年8月4日 18時
