【名探偵コナン】ブロンドの髪を持つ美少女は宮野姉妹のいとこ！PART9 (ページ5)

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Aside

萩原さんに何をしているのかと問いかけられ、私はドライブだと答えた後、私宛に森谷帝二からの招待状が届き、同伴者歓迎とも書かれていた事も話し、一緒にアフタヌーンティーのガーデンパーティーへ来ないかと誘った

「へぇ～あの森谷帝二がAちゃんをパーティーに招待するなんてね」

「おいA、お前は森谷帝二と会った事があるのか？」

『いえ、会った事はないです』

「知り合いでもないのにパーティーに招待をするか？普通」

萩原さんは意外だと言わんばかりの表情でそう言った後、松田さんから会った事はあるのかと問われ、私は会った事はないと答えれば伊達さんは知り合いでもないのに普通はパーティーに招待するのかと言って腕を組んでいる
その後、萩原さん達は特に用事もないとの事でパーティーの招待を受けてくれた
何でも会った事がないのにパーティーを誘うのは変だと思ったらしい...
ガーデンパーティーに来てくれるのは沙織、萩原さん、松田さん、伊達さんだ
それと...諸伏さんとバーボンを誘ってみようかしら？
まあ、バーボンは私達の素顔を知らないしね
近くの駐車場で車を止めて、喫茶ポアロへ向かった

ｶﾗﾝｶﾗﾝ

「いらっしゃ...おっ、A達か！」

お店にいたのは諸伏さんでカウンターには新一君がおり、ジュースを飲んでいる
どうやら蘭ちゃん達はいないみたいだ

『緑川さん！また来ました』

「こんにちは」

「あっ、A姉ちゃん！」

私達が諸伏さんに声をかけた時、新一君が声をかけてきたので軽く右手をあげた
諸伏さんにアイスコーヒーを二つ注文した後、新一君の隣のカウンター席に座る

「A姉ちゃんって緑川さんと知り合いだったんだね」

『あの時、大学時代の同級生だって話したでしょ？』

「A姉ちゃん、隣にいるお姉さんは誰？」

「私はAとは大学時代の親友なの。あっ、自己紹介がまだだったわね。私は城戸沙織。見た目は日本人に見えるけどドイツ人の血を引いてるわ。よろしくね、ボウヤ」

私達が座った直後に声をかけられ、表向きの設定を伝えると新一君は納得した後、隣に座っている沙織が興味を示した様子で沙織の方を見るが、沙織は気にする事なく偽りのない笑顔で自己紹介している

「えっ？沙織さん、ドイツ人なの!?」

「そうよ」

新一君は沙織がドイツ人の血を引いていると聞いて驚いていたが、沙織は気にしていない様子
そして新一君の偽名である江戸川コナンの名前を教えると沙織は驚いていた