story388 ページ6
Aside
そりゃそうだ...日本人なのに外国人みたいな名前だし
驚かない方がおかしいしね(苦笑
「コナン...?ボウヤ、両親のどちらかが外国人なの?」
「あっ、違うんだ!僕のお父さんがコナン・ドイルの大ファンで...(汗」
沙織は不思議そうな顔をしながら両親のどちらかが外国人なのかと問いかけると新一君は慌てながらも答える一方、黙って聞いていた私は二人のやり取りに思わずクスクスと笑ってしまった
「......日本人なのに外国人の名前をつけるなんて...ボウヤの両親は少し変わってるのね」
「(ハハハ...この人、ハッキリ言ったな(苦笑)そ、それより沙織さんはドイツ人のハーフなの?」
「ドイツ人のハーフは私のおばあちゃんなの」
沙織は腕を組みながら変わっていると言っており、しかも思いっきり間を開けているのが分かったわ(苦笑
新一君は苦笑いを浮かべた後、気まずくなったのか今度は沙織にドイツ人のハーフなのかと問いかけているも沙織は嫌がる事なくキチンと答えている
『そう言えば...沙織のおばあちゃんってドイツ人と日本人のハーフよね?』
「そうよ、A」
「じゃあ、沙織さんのお母さんがクォーターなの?」
「えぇ、お母さんはドイツ3/4、日本1/4のクォーターなの」
「じゃあ、沙織さんのお母さんはほとんどドイツ人なんだ...」
「そう。お母さんはドイツ語も日本語も堪能で日本語はおばあちゃんから教わったみたい」
私がふと思い出したかの様にそう言うと沙織は頷いており、新一君は沙織のお母さんがクォーターなのかと問いかけており、沙織は頷きながらドイツ3/4、日本1/4のクォーターだと答えていた
沙織と新一君が仲良くしている様子が見れて私は嬉しいと思っているわ...
その後、新一君に沙織の事を小さな声で説明すれば最初は驚いていたものの私の協力者である事と聞いてすぐに信頼してくれた
哀が既に沙織と親しくしていると話すと新一君は「あの灰原が...」と言って意外だと言わんばかりの表情になる
まあ、哀は誰とでも仲良くなれる様なタイプじゃないから意外だと思ってしまうのも無理はないわ(苦笑
「話を聞いていたが、沙織がドイツ人の血を引いているとは驚いたな。俺はてっきり日本人かと思ってた」
「フフッ、よく日本人だと間違えられます」
諸伏さんはてっきり沙織が日本人だと思っていたらしく沙織の方を見ており、沙織は嬉しそうな表情でよく言われると言った時、カランカランと言う音が聞こえた
もしかすると梓さんかしら...?
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作者名:黒羽明菜 | 作成日時:2020年5月4日 22時