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弱っちい者を痛めつける趣味は私には無いので追いかけずに水を買う



「え、いやいや、え?」


『ん?なんですか?』


「普通に水買ってる、、、」


『喉乾いたので。』



水を飲んでいると、はぁ、とため息が聞こえた


「Aちゃんが変な輩に絡まれてると思って急いで駆けつけたのに、」


『あぁ、そうだったんですね』


「口喧嘩強いんだねAちゃん」


『口喧嘩、と言うより普通にムカついたので』


半分飲んだところでキャップを閉める


「あ、俺にもちょーだい」


水を催促してくる


『え、でも私口付けてますよ?』


「ふふっ、関節キス、気にする?」


なんかムカついたから水を差し出す



すると手首を掴んで引き寄せられた







「無防備だなぁ
そんなだから男が寄ってきちゃうんだよ?」







耳元で囁かれた




何か雷に打たれたような衝撃が来て心臓がドクドクうるさい



『ま、増田さんは自分の声の良さを自覚するべきです…』


あはは、と愉快そうに笑って


「どっかで飲み直さない?」


と言ってきた

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作者名:幽霊狐 | 作成日時:2024年2月18日 3時

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