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秋「最初はLINEのグループ作りましょうか」
『はーい』
みんなでLINEを交換してグループを作成した
冬「よろしく月野さん!同い年だね」
『そうですね〜よろしくお願いしますー』
冬「タメにしよ!」
『分かった』
早速来たか
適当に話を合わせて相槌を打って褒める
これだけで会話は成立するのすごいよね
一通りお喋りが終わったのでスマホを確認した
そこには
【着いた?俺の写真待ち受けにしな!】
と来ていた
俊樹くんの待ち受けとかファンに殺される気がするよ
【なんか色々怖いのでしません】
そう送って電源を落とした
しばらくして何人かが仕事だと言うので冬川くんとやらと玄関へ見送りに行った
冬「ね、月野さんって誕生日いつ??」
『あー12月だよ』
冬「そうなんだ!じゃあ俺の方が早い」
『冬川くんはいつ?』
この質問待ってたんだろうな
冬「俺?俺は6月!」
ほらね、めちゃくちゃ嬉しそうにしてる
『そうなんだ〜、梅雨の時期だね』
冬「いやーそうなのさ!ジメジメした雰囲気の中でみんなに祝われるの面白いよね」
『あはは、そうだね』
どうしよう、年上の男性としか親しく話したこと無いからテンションわかんない
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作者名:幽霊狐 | 作成日時:2024年2月18日 3時