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部屋に入るなりソファに飛び込む


心臓がドクドクとうるさい



『お兄ちゃんお兄ちゃん。これなに????』


【もしもしぐらい言いなさい】


とりあえず兄に電話した


【で、どしたの】


『なんか心臓が痛い、』

【は!?病院は??】


『今帰ってきたから行ってない』

【朝帰りかよ!!!えなに男、????】

『まぁそんな感じ』

【恋だ!!!!】


?????


勢いよく言われた


【Aもそんな年頃か、】


『アラサーに何言ってんの』


【そうだ、服でも買いに行こう】


『なんで??』


そう聞いたにも関わらず場所やら日にちやら決められてしまった


仕方ないか、と約束の日になるのを待った


当日、兄に会うなり

兄「まず服がダサい。ありえないぐらいダサい。」

とスッパリ斬られてしまった


行くよ、と手を引かれておしゃれすぎる服屋に連れ込まれた


『誘拐、、?』


兄「実の兄になんて視線向けてんだ」

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作者名:幽霊狐 | 作成日時:2024年2月18日 3時

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