検索窓
今日:116 hit、昨日:131 hit、合計:43,548 hit

26 ページ27

目が覚めると見知らぬ天井が視界に入ってきた


寝返りを打つと、規則的な呼吸を繰り返すとんでもなく良い顔がそこにあった


『え"』



「んーー、、あ、起きた、、?」


『え、、あの、もしや一夜の過ちを、、?』


「んー?起きたし朝ごはんでも食べよっか」


『いや、朝ごはんよりも気になるんですけど、、、』


そう言っても増田さんは伸びをしてキッチンの方へ行ってしまう


『ちょっ、待ってくださいよ!』


追いかけると振り向いて私の髪をサラッと撫でた



「こがいに好きな子、襲う訳ないじゃろ?」



方言だ、、


「おっと、方言出た。標準語でもう1回言う?」


『いや、大丈夫です、、大体わかったので、』


「そう?残念。」


残念とは思ってないような表情でルンルンとご飯を作る




「できたよー」


そう言って出されたおしゃれな朝食



「Aちゃんいるから頑張っちゃった」


『ど、どうも、、』



何か入ってないよな、とスープを眺める



「そんな警戒しなくても変なものとか入れないよ」


『入れそうで怖いです』


「信用無いなぁ」


増田さんはスプーンで掬って私の口に運んだ


『ん、美味しい、です、。』


「ほんと?良かった!」


嬉しそうに柔らかく微笑んだ



そうだった。この人イケメンなんだった。





--------------------------------
増田さんお誕生日おめでとうございます❗

27→←25



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (69 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
302人がお気に入り
設定タグ:増田俊樹 , 男性声優 , 恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:幽霊狐 | 作成日時:2024年2月18日 3時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。