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⚠︎ちょっとピンクです⚠︎
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『こ、ここは、、?』
そう尋ねるも返事は返って来ない
解錠しドアを開けると軽く背中を押されて部屋の中に入る
後ろでカチャン、と音がした
思わず振り返ると増田さんが鍵を閉めていた
『、え、なんで鍵、?』
そう聞くと返事の代わりに抱き締められた
「ほんとにお持ち帰りされてんじゃん、、、」
この時やっと気づいた。
私はこの人に持ち帰られたんだ。
『……持ち帰られちゃった、、、』
「ダメだよ、こんな簡単に着いてきたら」
『だって、増田さんだったから、』
「男はみんな狼なんだよ。
Aちゃんみたいな女の子を食らう」
『増田さんも、、?』
「そうだよ。俺も今すぐAちゃんのこと食べる」
口を開こうとした瞬間、柔らかいもので塞がれ声が出せなくなった
それは無理やりに口を開かせて口内へと侵入してくる
「めっちゃ酒の味。」
そう言いながらも髪、耳、喉、首、鎖骨と絶え間なく降ってくる
そしていつの間にか手を引かれ寝室へと誘導されていた
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作者名:幽霊狐 | 作成日時:2024年2月18日 3時