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スタッフ「月野さんそろそろ準備お願いしまーす!」


はーい、と言って増田さんを立ち上がらせてグイグイ押し出す



「わぁ〜押し出される〜」


そう言いながら後ろに体重をかけてくる


『ちょっと!こっちに体重かけないでくださいよ!』


「か弱いね〜
そんなにか弱いAちゃんに1つ忠告」


『忠告?』


「あの新人くんには気をつけて。」


『新人くん、って永井くんのことですか?』


「そう。じゃまたね〜」


手を振って戻っていった



確かに永井くんは軽いけどできる人だしなぁ


気をつけろと言われても、、



まぁ何かされたら気をつけよう



なんてことを思っていると




永「せーんぱい!考え事?」


『まぁそんなとこ』


悩みの種が来た


永「先輩とあの人ってどゆ関係??」


『んーーー、一方的に矢印を向けられてる感じ、かな?』


永「なんか分かっちゃった。
先輩あの人にめちゃくちゃ好かれてんね」


『そう?』


永「うん。でも俺の方が先輩のこと好きだよ?」


待て待て


『君みたいな若い子がこんなアラサーのおばさんの事好きになんてならないでしょ』


永「おばさんなんかじゃないよ」



『…口説いてる?』

「もちろん」


『だったらまだまだだね』


年下の相手も大変だ

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作者名:幽霊狐 | 作成日時:2024年2月18日 3時

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