【完】幼なじみとの攻防戦【梅原裕一郎】

47.ケッコンシキ ページ48

『結婚式やる？』


｢あー、どうしよ。俺はAのドレス見たいけど｣

『じゃあやろう』


好きな人の前で可愛くいたいのは普通だもんね！(？)

言い訳をしながらも即答する





…なんて簡単に言ったけど結婚式の準備くっっっそ大変じゃねぇか、、、



1.式場選び

『ここどう？』

｢却下｣

『なんで！？』

｢そんなに人呼ばないからここまで広くなくていい｣


2.ドレス選び

『これかわいーね！』

｢却下｣

『なんでや』

｢こっちの方が似合う｣




主に原因こいつ。梅原このやろう。

あ、私も梅原だった


『うへへぇ』

｢きも。｣

『ひど』



3.招待状など

『誰呼ぶ？』

｢家族と友達｣

『そりゃわかってるわ』

｢んー、西山武内中島は呼ぶ。｣

『了解』



元凶の意見も取り入れながら計画を立てる



｢あ、これもやりたい｣



……っだぁぁぁぁぁ！！
くっっそ今日も元気に元凶してやがる…！(？)


『招待状はちゃんと書けよ……』


｢いや、悪いとは思ってる。俺の仕事が忙しいばかりに｣


『良いですね！今をときめく低音ボイスの方は仕事が絶え間なくて！；；』



これに関しては本当に仕方が無さすぎる


梅の仕事の量は尋常ではない

毎日ぶっ倒れそうな勢いで帰ってくる


それでも休みの日にはちゃんと向き合って考えてくれる


我ながらよく出来た旦那だと思う

48.結婚式→←46.幸せ

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す