第二十八話「生きている内に1回はバイトしてみたかったんだ！」 ページ30
姉妹校交流会、全日程が終了した頃＿＿
京都校と東京校の蟠りは異質な存在、神の使者と名乗るAによって何故か若干なくなってきていた。
野球が終わると何故か皆でバーベキューをしていたり、いつの間にか色々話す仲になっていたり....
様々で東堂に関してだけ言えば任務もしばらくは東京の案件を受け持つことにして、東京に滞在することになっていた。昔誰かが夢見た、素晴らしい光景がそこに広がっていたのだ。
Aが他の任務を勝手に片付けていたり、気づかずに呪霊を倒していたりして日々、死んでしまう呪術師の数は減少して、比較的に余裕が持てるようになってきたようだ。
それで1番助かっていたのは五条で、今は昔のように居眠りする時間が....友人と語らう時間ができていた。
そんな中、注目のAはと言うと＿＿＿
「
「おうとも！任せろ！おりゃぁぁぁぁあ！！」
東堂と一緒に喫茶店で短期バイトをしていた。
え？？なんで2人ともそのバイトに受かったん？？なんで？？正直、世界の不思議である。
だが、それよりも面白い事実があった。
それはというと....
「なー、釘崎ー、ホントにここがあの有名な喫茶店？なんかヤな予感すんだけど....」
「ああ。何故か喫茶店なのに殺気と居酒屋の雰囲気が漏れ出てるような気が....なんか聞こえるし」
「なに！？私を疑うの！？ちゃんとリサーチしてご近所の人にも聞いたわよ！！ここの店員さん目当てで来る客が多いらしいのよ！しかも作るスイーツも別格級に美味しいんですって！」
話を聞いてわかる通り、Aと東堂がこの喫茶店バイトを受け持ってから人気急上昇の有名喫茶店になってしまったようだ。
本当にこれが1番おかしい。
「さあ、入るわよ！....3名で....え゛、」
「ほらぁ、やっぱり.....」
「3名様ご案内でーす！」
「「「いらっしゃいませー！！」」」
「なんで東堂がいるのよー！」
「私もいるぜ！野薔薇たちにサービスでちょっとグレードあげといてやるよ」
「アンタもかい！」
東堂が出迎えると3人は顰めっ面、しかも水を置きにAが来ると頭を抑えた。嫌な予感は完全にあたっていた。
でも、
「うまっっ！めっちゃ料理うまいじゃん」
「中々ね！また作りなさいよ！」
めっちゃ皆に好評だったのは確かだったらしい。
第二十九話「嵐の前の静けさ」→←第二十七話「野球？？私の出番だなァ」
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mikazuki(プロフ) - すげぇここまで声だして笑えた小説なんてはじめてだわwwwむちゃくちゃ面白かったですありがとうございます！！ (1月8日 17時) (
レス) id: 303456bd13 (このIDを非表示/違反報告)
ミミック(プロフ) - アッハッハッハ……グッ(死亡) (10月11日 22時) (レス) @page4 id: 552a25aaf1 (このIDを非表示/違反報告)
ナナシさん - カオス過ぎてなんかもうストレスとかブッパされましたありがとうございます！！！ (5月6日 0時) (レス) @page43 id: 89253aef59 (このIDを非表示/違反報告)
イレイザー - 何かカオス過ぎてめっちゃ好きッスwwwwwwwwwwwwwwwwww (2023年4月1日 17時) (レス) @page43 id: 442ffadf8a (このIDを非表示/違反報告)
レモン - わぁ！やっと見つけました！ヤンデレになって求婚してきたマジで好きです！シリアスとギャグ描けるなんてすごいっすね！尊敬します！姉貴！ (2023年3月17日 22時) (レス) @page1 id: 6a1f0a5309 (このIDを非表示/違反報告)
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