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〜自分〜

MVの撮影も終了。

スタッフ「北山さん雑誌の撮影まだあるので残
ってもらっていいですか?」
北「あっ分かりやした。」

ドラマが決まっているみっくんは雑誌やテレビに引っ張りだこ。

北「まだ俺帰れないからA先帰ってて。」

『えーだってもう暗いよ!』

北「子供みたいな事言うな……ww
まだ17時だぞ…………ww」

『暗いと怖いじゃん〜〜』

北「はいはい分かりました。
よこーさん!今日Aと一緒に帰っ
て!」

横「えっ!いいの!?もちろんいいっすよ!」

北「これでいい??」

『うん…………………』


私が帰りたくないのは暗いんじゃなくて
みっくんと帰りたいからなのに………。


スタッフ「北山さん、撮影始めまーす!」

北「はい!今行きます!
今日19時までには迎えに行くから。」

『うん……待ってる……』

今日はみっくんと私が付き合って6年の記念日。
毎年記念日を大切にしてくれるいい彼氏。

でも……………

宮「Aちゃーん。一緒に戻ろう!」
『うん。』
宮「どうした?元気ない?」
『大丈夫だよ!心配してくれてありがと!』

いつも私が落ち込んでいるとき最初に気づいてくれるのはみっくん以外のメンバー。

忙しいから仕方ないって思ってるけど……

『私こっちだから!』
宮「そっか!楽屋来ればいいのに。」
『だめだよ!ww お疲れ様!』
宮「お疲れ〜〜」

宮っちと別れスタッフルームへ戻る。

「今日食事とかどう?」

いつも誘ってくれる先輩。
でも毎回タイミングが悪く断ってしまう。

今日はどう断ろうか考えていたとき先輩から告げられた衝撃の一言。

「メンバーと付き合うことは許さないからね」

えっ?

先輩には言っておかないとと思いみっくんと付き合い始めた時に言っておいた。

なんで???

ショックを受け言葉も出てこなかった。

「どうしたの……藤ヶ谷君?」

藤………ヶ……谷………??

その後の藤ヶ谷君の行動は覚えていない。

でも……………

「Aには本当に大好きな人と一緒にいて欲
しいんです。」

そう言ったのだけは覚えている。

藤ヶ谷君は私の手をとり楽屋まで連れていってくれた。

楽屋に入るとニカと千ちゃんがいた。


小学生の時から体育が苦手だった私。
一階のスタッフルームから二階の楽屋まではきつかった。

でも藤ヶ谷君は全く息をきらしてなくニカと千ちゃんにからかわれているのにも笑顔で対応していた。

そんな姿に初めてキュンとした。

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設定タグ:キスマイ , 藤北   
作品ジャンル:恋愛
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king love - 感想ありがとーございます!キスマイへの愛が強くこんな作品になってしまいます……。読んでくれてるって思うと更新頑張れます!これからも暇なときでいいのでぜひ読んでください! (2017年11月5日 21時) (レス) id: dbcd48598a (このIDを非表示/違反報告)
華代 - 初めまして。いつも読ませて頂いてます。メンバー同士の仲の良さが凄く伝わってくるし、登場人物への感情移入がとてもしやすく、素敵な作品だと思います。更新、頑張ってください。応援してます。 (2017年11月4日 18時) (レス) id: a3b71a6360 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:king love | 作成日時:2017年10月31日 17時

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