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〜藤ヶ谷〜

俺が仕事で一番好きなのは

コンサート

メンバーやスタッフさんと一緒にいれるし、

コンサートを作るまでの期間も楽しい。

でも何より好きなのは………

ファンの笑顔を近くで見れること。

コンサートは1年でも1回ぐらいしかできないからまじでご褒美もらってるって感じ。



でも、今日はMV撮影日。

嫌いってわけじゃないんだけど……

疲れるんだよな〜〜ww

でも、ファンの子のために!って思うと
頑張れるかな〜〜。

なんて考えてたら



『藤ヶ谷君??大丈夫ですか?
悩み事なら聞きますよ〜〜!!』



Aが話しかけてきた。

デビューしてからいつも俺の事気にかけてくれて正直言って俺の事好きなのかな?って思ってた。


でも、Aは今北山と付き合ってるし……



「何でもないですよ〜〜。」



そう言い俺はすぐにAのそばを離れ、
わたのところに行った。

Aのところをみると少し寂しそうだったけど……仕方がない。



俺は初めて会ったときからAのことが
ずっと好きだった。


大好きだった。


Aが落ち込んでいるときだって
俺が1番近くにいた……つもりだった。


でも、あいつは北山を選んだ。


北山があいつの事を好きだってことも、

玉森があいつの事を狙っていることも、

全てを知っていた。

だけど、あいつは1番俺の近くにいた。


だから絶対俺の事が好きなんだって思ってた。


北山があいつに告白するって聞いたとき
別に焦りもしなかった。

なんて落ち込む北山を励まそうとか
そんな事を考えてた。

翌日あいつは

コンサートが決まったときよりも、

シングルが決まったときよりも、

ファンからの手紙を読んでいるときよりも、

最高の笑顔を浮かべ楽屋に入ってきた。



「告白OKしてくれたよ!」

えっ?



俺は耳を疑った。

なんで?

あいつは俺じゃないのか?

それから北山との会話も少なくなった。

北山は何も悪くない。

ただ自分が1番好きな人に気持ちを伝えた。

ただそれだけ。

Aが北山と同じ気持ちだった。

ただそれだけなのに腹が立った。


それからというもの俺がAと一緒にいると北山は絶対俺らの事を見てくる。

それで1回北山と喧嘩したこともある。

俺はメンバーと喧嘩するのは嫌だ。

だからそれから俺はAと距離をおくようになった。

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設定タグ:キスマイ , 藤北   
作品ジャンル:恋愛
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king love - 感想ありがとーございます!キスマイへの愛が強くこんな作品になってしまいます……。読んでくれてるって思うと更新頑張れます!これからも暇なときでいいのでぜひ読んでください! (2017年11月5日 21時) (レス) id: dbcd48598a (このIDを非表示/違反報告)
華代 - 初めまして。いつも読ませて頂いてます。メンバー同士の仲の良さが凄く伝わってくるし、登場人物への感情移入がとてもしやすく、素敵な作品だと思います。更新、頑張ってください。応援してます。 (2017年11月4日 18時) (レス) id: a3b71a6360 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:king love | 作成日時:2017年10月31日 17時

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