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そしてイケメンくん、目黒がやって来たところへ話は戻ってきたわけだけど、ここまで皆さんおっけー？着いてこれてる？
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「教えてくれて、あざーーーっす！」
おうおう、めーっちゃ睨むじゃん。こわ。
「ずっと探してたんだよ、此処をよ。これまでうまーく隠してたのに、案外あっさり教えてくれちゃって助かったわー。さんきゅー！」
「っ！ おいっ、今すぐ事務所行って片してこいっ！！」
「は、はいっ！」
多分一番幹部らしき男はこいつ、Aを連れてきた男で、予想通り下っ端数名に事務所へ行くように指示を出した。
此処の人数を少し減らしたいのには訳がある。
もしこいつらが何かしら仕掛けてくるようなら、俺たち三人で相手をしなきゃなんねぇから、人数が多いとAに危険が及ぶ可能性が高くなっからね。
「A〜、もう少しそこでお利口り待ってろよ〜」
絶対に護ってやるよ。
結構もうイライラも限界なんだよね。
なにあいつ、乱れた服のA連れてきたんだけどー？ え、なんで？ 手ぇ出した？
それだけでプッツンしそうになってんの耐えてんだよこちとらは！
「組長さんさ、あんたも分かんだろ？ 俺らだって自分たちが世話になってる組に献上しなきゃなんねぇのよ」
「ふんふん、で〜？」
「だからね？ 邪魔しないでくれたら、この子大事なんでしょ？このまま返すからさー」
「おうおう、で〜？」
「……話通じてる？ この子返すから、このまま大人しく手を引いてよって話」
ふうん、
「……ふっざけんじゃねえよ！！」
大人しく？
「こっちはな、事を荒げねぇように手を引かせようとしてたんだよ。お前こそ分かるー？」
ずっと大事に護ってきた場所を土足で荒らしやがって。
「園長もお前らも許すわけねぇーだろっ！！あぁん？」
「あーあ、このふっかが笑わなくなったら……お前らもうおしまい」
「……あんまり揉めたくないんだけど。料理するのに手は大事なんだよ？」
「くっ、いいのか！？ この女がどうなっても！！」
「きゃっ！ っ……！」
野郎が汚ぇ手でAの髪を掴みあげた。
その瞬間ギリギリで繋ぎ止めていた糸がプツリと切れた。
「いい度胸してんなぁお前。喧嘩売ってきたのそっちだぜ。覚悟できてる〜？」
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ゆきんこ(プロフ) - スノ姫さん» コメントありがとうございます😌楽しんで頂けたようで嬉しいです😊 (2021年9月30日 6時) (
レス) id: e6ed62ce5f (このIDを非表示/違反報告)
スノ姫 - 素敵でいい話しですね。少し感動しました。凄く良かったですよ。 (2021年9月30日 6時) (レス) @page23 id: 61c754dd4c (このIDを非表示/違反報告)
ゆきんこ(プロフ) - あやかぽん。さん» あやかぽん。様！最後まで読んで下さり有難うございました（私が人工呼吸しに行きますね←）裏をかけて良かったのかな？（笑）元々極道な彼を目立たせたくて黒くんご登場頂いたので、黒担さんにはちょっとごめんさいしておきます！有難うございました☆ (2021年5月13日 22時) (レス) id: 07fd991e4a (このIDを非表示/違反報告)
あやかぽん。(プロフ) - ぶはっ(無呼吸で読んでた人)やっと読めました。。いやぁふっかさん想像しやすかったです。。絶対めめちゃんとくっつくと思ってただけにいい意味で裏切られてさすがゆきんこ先生って感じでしたヽ(；▽；)ノ←誰？？とても楽しかったです！！ (2021年5月13日 17時) (レス) id: 2ac8db89d5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきんこ(プロフ) - ななさん» なな様、お返事遅くなってすみません！そう言ってもらえると、頑張って書いて良かったなって思います(o^^o)ありがとうございます!! (2021年5月10日 13時) (レス) id: 07fd991e4a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆきんこ
| 作成日時：2021年5月5日 22時
