方言女子は天然で…？2【Fischer's】 (ページ41)

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切り替えて…… ページ41

Aside

ガラの悪い奴らに絡まれたあと、やっぱり都会は怖いと思い知らされたうち。

モトキ「大丈夫？やっぱり少し休む？」

A「ううん、大丈夫！せっかく来たんやし楽しも!」

ダーマ「言ってることとやってる事がちげーよ(笑)」

うちは、まだ少しだけあいつら(ガラの悪い奴ら)が怖くて立ち尽くしていた。

足が震えて動かんかった。

人も多いし、田舎もんのうちにはハードル高いわ……。

田舎ではそんな事件も少ないし、困ることと言ったら犬のふん踏んだりするくらい。

マサイ「やっぱ、一旦休憩するか。あのベンチにでも座る？」

A「……うん、ごめんやけど、そーする。」

みんなで揃ってゾロゾロとベンチの方へ歩いていく。

ここでみんなじっとしているのも時間が勿体ないからと言って、みんなはそれぞれジェットコースターや

なんか凄いスピードで上下に動く奴(なまえ知らん)とかに向かった。

A「…ザカオ、うちのことはええからザカオもなんか乗ってきたら？みんな楽しそうやで」

うちが一人でいるのは心配だと言って、ザカオがうちと一緒にベンチに残ってくれていた。

うちは、みんなが楽しそうにしているのをベンチから眺めるザカオを見て

本当はみんなと行きたかったのに、無理をさせてしまっていると思い声をかけた。

ザカオ「ううん、俺絶叫とかそういうの苦手だし……(笑)Aとこうやって話してる方が楽しいから。」

A「そう言うてくれるのはめっちゃ嬉しいんやけど、無理とかしてない？」

ザカオ「ははっ、Aは優しいな。ありがとう、大丈夫！無理はしてない！ホントだよ。」

そう言って、

ザカオはうちの方に優しい笑顔を向け、笑ってくれる。

なんか、ザカオと話してると落ち着いてきた。

一通り遊び終わったみんなが戻ってきて、元気を取り戻したうちは

A「よっしゃ！切り替えて遊ぶわ！ありがとう、ザカオ。(●´▽`●)」

ザカオ「え？あー、うん？(笑)」

シルク「え、なになに？ザカオなにしたん?」

ザカオ「……さあ？」

ンダホ「わかんねぇーのかよ(笑)」